論文の概要: Towards a Generative Approach for Emotion Detection and Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.04906v1
- Date: Fri, 9 Aug 2024 07:20:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-12 16:28:59.484156
- Title: Towards a Generative Approach for Emotion Detection and Reasoning
- Title(参考訳): 感情検出と推論のための生成的アプローチに向けて
- Authors: Ankita Bhaumik, Tomek Strzalkowski,
- Abstract要約: 大規模言語モデルを用いたゼロショット感情検出と感情推論のための新しいアプローチを提案する。
本論文は,テキストに対する感情検出と感情推論の課題に共同で対処するための生成的アプローチを用いた最初の研究である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.7366405857677227
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) have demonstrated impressive performance in mathematical and commonsense reasoning tasks using chain-of-thought (CoT) prompting techniques. But can they perform emotional reasoning by concatenating `Let's think step-by-step' to the input prompt? In this paper we investigate this question along with introducing a novel approach to zero-shot emotion detection and emotional reasoning using LLMs. Existing state of the art zero-shot approaches rely on textual entailment models to choose the most appropriate emotion label for an input text. We argue that this strongly restricts the model to a fixed set of labels which may not be suitable or sufficient for many applications where emotion analysis is required. Instead, we propose framing the problem of emotion analysis as a generative question-answering (QA) task. Our approach uses a two step methodology of generating relevant context or background knowledge to answer the emotion detection question step-by-step. Our paper is the first work on using a generative approach to jointly address the tasks of emotion detection and emotional reasoning for texts. We evaluate our approach on two popular emotion detection datasets and also release the fine-grained emotion labels and explanations for further training and fine-tuning of emotional reasoning systems.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は、チェーン・オブ・ソート(CoT)プロンプト技術を用いた数学的および常識的推論タスクにおいて顕著な性能を示した。
しかし、彼らはインプットプロンプトに 'Let's Think-by-step' を結合することで感情的推論を実行できますか?
本稿では,LLMを用いたゼロショット感情検出と感情推論に新たなアプローチを導入するとともに,この問題を考察する。
既存の最先端のゼロショットアプローチは、入力テキストに対して最も適切な感情ラベルを選択するために、テキスト・エンテーメント・モデルに依存している。
これは、感情分析が必要な多くのアプリケーションに適さない、あるいは不十分なラベルの固定セットにモデルを強く制限するものである、と我々は主張する。
そこで本研究では,感情分析の課題を生成的質問応答(QA)タスクとしてフレーミングすることを提案する。
本手法では,感情検出質問にステップバイステップで回答するために,関連する文脈や背景知識を生成する2段階の方法論を用いる。
本論文は,テキストに対する感情検出と感情推論の課題に共同で対処するための生成的アプローチを用いた最初の研究である。
我々は,2つの感情検出データセットに対するアプローチを評価し,さらに詳細な感情ラベルと説明を公開し,感情推論システムのさらなるトレーニングと微調整を行う。
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