論文の概要: Visual Prompt Engineering for Medical Vision Language Models in Radiology
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.15802v1
- Date: Wed, 28 Aug 2024 13:53:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-29 15:50:41.166544
- Title: Visual Prompt Engineering for Medical Vision Language Models in Radiology
- Title(参考訳): 放射線学における医用視覚言語モデルのための視覚プロンプト工学
- Authors: Stefan Denner, Markus Bujotzek, Dimitrios Bounias, David Zimmerer, Raphael Stock, Paul F. Jäger, Klaus Maier-Hein,
- Abstract要約: ビジョン言語モデル(VLP)は、ゼロショットパフォーマンスの分類を改善するために学習を活用することで、有望なソリューションを提供する。
本稿では,視覚的プロンプト工学の可能性を探究し,重要な領域への潜在的関心を高める。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.1636269503300992
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Medical image classification in radiology faces significant challenges, particularly in generalizing to unseen pathologies. In contrast, CLIP offers a promising solution by leveraging multimodal learning to improve zero-shot classification performance. However, in the medical domain, lesions can be small and might not be well represented in the embedding space. Therefore, in this paper, we explore the potential of visual prompt engineering to enhance the capabilities of Vision Language Models (VLMs) in radiology. Leveraging BiomedCLIP, trained on extensive biomedical image-text pairs, we investigate the impact of embedding visual markers directly within radiological images to guide the model's attention to critical regions. Our evaluation on the JSRT dataset, focusing on lung nodule malignancy classification, demonstrates that incorporating visual prompts $\unicode{x2013}$ such as arrows, circles, and contours $\unicode{x2013}$ significantly improves classification metrics including AUROC, AUPRC, F1 score, and accuracy. Moreover, the study provides attention maps, showcasing enhanced model interpretability and focus on clinically relevant areas. These findings underscore the efficacy of visual prompt engineering as a straightforward yet powerful approach to advance VLM performance in medical image analysis.
- Abstract(参考訳): 放射線学における医用画像分類は、特に目に見えない病態への一般化において重要な課題に直面している。
対照的にCLIPは、ゼロショット分類性能を改善するためにマルチモーダル学習を活用することで、有望なソリューションを提供する。
しかし、医学領域では病変は小さく、埋め込み空間ではうまく表現できない可能性がある。
そこで本稿では,放射線学における視覚言語モデル(VLM)の能力を高めるために,視覚プロンプト工学の可能性を探る。
バイオメディカルな画像テキストペアを訓練したバイオメディカルCLIPを用いて, 画像に直接視覚マーカーを埋め込むことによって, モデルが重要領域に注意を向ける影響について検討した。
肺結節悪性度分類に着目したJSRTデータセットの評価では,矢印,円,輪郭などの視覚的プロンプトを$\unicode{x2013}$に組み込むことで,AUROC,AUPRC,F1スコア,精度などの分類基準を大幅に改善した。
さらに,本研究は,注意マップ,強化されたモデル解釈可能性を示すとともに,臨床的に関連のある領域に焦点をあてる。
これらの知見は、医用画像解析におけるVLM性能向上のための、単純かつ強力なアプローチとして、視覚的プロンプトエンジニアリングの有効性を裏付けるものである。
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