論文の概要: Proposal for experimental realization of quantum spin chains with quasiperiodic interaction using Rydberg atoms
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.08497v1
- Date: Fri, 13 Sep 2024 02:44:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-16 17:58:09.223083
- Title: Proposal for experimental realization of quantum spin chains with quasiperiodic interaction using Rydberg atoms
- Title(参考訳): Rydberg原子を用いた準周期相互作用を持つ量子スピン鎖の実験的実現の提案
- Authors: Takaharu Yoshida, Masaya Kunimi, Tetsuro Nikuni,
- Abstract要約: 我々は、Rydberg原子を用いた準周期相互作用を持つS = 1/2およびS = 1量子スピンモデルを実現する方法を提案する。
また、数値計算を行い、これらのモデルがエルゴードや多体局在とは異なる多体臨界状態を持つことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Investigating localization properties of interacting disordered systems plays a crucial role in understanding thermalization and its absence in closed quantum systems. However, simulating such systems on classical computers is challenging due to their complexity. In this work, we propose a method to realize S = 1/2 and S = 1 quantum spin models with quasiperiodic interaction using Rydberg atoms by utilizing the high tunability of their spatial position. We also perform numerical calculations and show that these models host a many-body critical regime, which differs from the ergodic and many-body localization.
- Abstract(参考訳): 相互作用する不規則系の局在性を調べることは、閉量子系における熱化とその欠如を理解する上で重要な役割を担っている。
しかし、そのようなシステムを古典的なコンピュータ上でシミュレーションすることは、その複雑さのために困難である。
本研究では,Rydberg原子を用いた準周期相互作用を持つS = 1/2およびS = 1量子スピンモデルを実現する手法を提案する。
また、数値計算を行い、これらのモデルがエルゴードや多体局在とは異なる多体臨界状態を持つことを示す。
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