論文の概要: Information Reconciliation for Continuous-Variable Quantum Key Distribution Beyond the Devetak-Winter Bound Using Short Blocklength Error Correction Codes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.13667v1
- Date: Fri, 20 Sep 2024 17:21:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-07 06:08:43.874805
- Title: Information Reconciliation for Continuous-Variable Quantum Key Distribution Beyond the Devetak-Winter Bound Using Short Blocklength Error Correction Codes
- Title(参考訳): 短ブロック長誤り訂正符号を用いたデベタック・ワール境界を越えた連続可変量子鍵分布の情報再構成
- Authors: Kadir Gümüş, João dos Reis Frazão, Aaron Albores-Mejia, Boris Škorić, Gabriele Liga, Yunus Can Gültekin, Thomas Bradley, Alex Alvarado, Chigo Okonkwo,
- Abstract要約: この2段階の復号法を用いることで,デベタック・Winter境界を超える秘密鍵レートを達成可能であることを示す。
短ブロック長の低密度パリティチェックコードを用いてプロトコルをシミュレートし,最大1.5。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.191193859193311
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this paper we introduce a reconciliation protocol with a two-step error correction scheme using a short blocklength low rate code and a long blocklength high rate code. We show that by using this two-step decoding method it is possible to achieve secret key rates beyond the Devetak-Winter bound. We simulate the protocol using short blocklength low-density parity check code, and show that we can obtain reconciliation efficiencies up to 1.5. Using these high reconciliation efficiencies, it is possible double the achievable distances of CV-QKD systems.
- Abstract(参考訳): 本稿では,短いブロック長低レート符号と長いブロック長高レート符号を用いた2段階の誤り訂正方式を用いた照合プロトコルを提案する。
この2段階の復号法を用いることで,デベタック・Winter境界を超える秘密鍵レートを達成可能であることを示す。
短ブロック長の低密度パリティチェックコードを用いてプロトコルをシミュレートし,最大1.5。
これらの高整合効率を用いることで、CV-QKD系の達成可能な距離を2倍にすることができる。
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