論文の概要: The multimode nature of spacetime entanglement in QFT
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.16368v1
- Date: Tue, 24 Sep 2024 18:01:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-27 08:41:00.777291
- Title: The multimode nature of spacetime entanglement in QFT
- Title(参考訳): QFTにおける時空絡みの多重モード特性
- Authors: Ivan Agullo, Béatrice Bonga, Eduardo Martín-Martínez, Sergi Nadal-Gisbert, T. Rick Perche, José Polo-Gómez, Patricia Ribes-Metidieri, Bruno de S. L. Torres,
- Abstract要約: 4次元平時空における自由で質量を持たないスカラー量子場の真空状態における多重モードの絡み合いの存在を実証する。
このような多モード絡み合いは操作的に抽出可能であり、絡み合い収穫プロトコルでよく議論される絡み合いの基礎を形成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We demonstrate the presence of multimode entanglement in the vacuum state of a free, massless scalar quantum field in four-dimensional flat spacetime between two sets of field modes, each contained within a spacetime region that is causally disconnected from the other. This is true despite the fact that entanglement between pairs of individual field modes is sparse and appears only when the two individual modes are carefully selected. Our results reveal that, while entanglement between individual modes is limited, bipartite multimode entanglement in quantum field theory is ubiquitous. We further argue that such multimode entanglement is operationally extractable, and it forms the basis of the entanglement commonly discussed in entanglement harvesting protocols.
- Abstract(参考訳): 2つのフィールドモード間の4次元平時時空における自由で質量を持たないスカラー量子場の真空状態における多重モードの絡み合いの存在を実証する。
個々のフィールドモードのペア間の絡み合いはスパースであり、2つの個別モードが慎重に選択された場合にのみ現れるという事実にもかかわらず、これは事実である。
その結果、個々のモード間の絡み合いは限られているが、場の量子論における二部多モード絡み合いはユビキタスであることがわかった。
さらに、このような多モード絡み合いは操作的に抽出可能であり、絡み合い収穫プロトコルでよく議論される絡み合いの基礎を形成する。
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