論文の概要: Question-guided Knowledge Graph Re-scoring and Injection for Knowledge Graph Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.01401v1
- Date: Wed, 2 Oct 2024 10:27:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-04 21:19:25.811029
- Title: Question-guided Knowledge Graph Re-scoring and Injection for Knowledge Graph Question Answering
- Title(参考訳): 知識グラフ質問応答のための質問ガイド付き知識グラフ再構成とインジェクション
- Authors: Yu Zhang, Kehai Chen, Xuefeng Bai, zhao kang, Quanjiang Guo, Min Zhang,
- Abstract要約: KGQAは知識グラフに格納された構造化情報を活用することで自然言語の質問に答える。
本稿では,Q-KGR(Q-Guided Knowledge Graph Re-scoring method)を提案する。
また,大規模言語モデルに再認識された知識グラフを注入するパラメータ効率の高い手法であるKnowformerを導入し,事実推論を行う能力を高める。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.414670144354453
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Knowledge graph question answering (KGQA) involves answering natural language questions by leveraging structured information stored in a knowledge graph. Typically, KGQA initially retrieve a targeted subgraph from a large-scale knowledge graph, which serves as the basis for reasoning models to address queries. However, the retrieved subgraph inevitably brings distraction information for knowledge utilization, impeding the model's ability to perform accurate reasoning. To address this issue, we propose a Question-guided Knowledge Graph Re-scoring method (Q-KGR) to eliminate noisy pathways for the input question, thereby focusing specifically on pertinent factual knowledge. Moreover, we introduce Knowformer, a parameter-efficient method for injecting the re-scored knowledge graph into large language models to enhance their ability to perform factual reasoning. Extensive experiments on multiple KGQA benchmarks demonstrate the superiority of our method over existing systems.
- Abstract(参考訳): 知識グラフ質問応答(KGQA)は、知識グラフに格納された構造化情報を活用することで、自然言語の質問に答える。
典型的には、KGQAは最初、大規模知識グラフから対象のサブグラフを検索するが、これはクエリに対処する推論モデルの基礎となる。
しかし、抽出されたサブグラフは、必然的に知識利用の邪魔となる情報をもたらし、モデルが正確な推論を行う能力を阻害する。
この問題に対処するために,質問ガイド付き知識グラフ再構成手法(Q-KGR)を提案する。
さらに,大規模言語モデルに再認識された知識グラフを注入するパラメータ効率の高い手法であるKnowformerを導入し,事実推論を行う能力を高める。
複数のKGQAベンチマークに対する大規模な実験は、既存のシステムよりも提案手法が優れていることを示す。
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