論文の概要: Unlocking Structured Thinking in Language Models with Cognitive prompting
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.02953v1
- Date: Tue, 15 Oct 2024 15:08:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-03 04:45:27.627158
- Title: Unlocking Structured Thinking in Language Models with Cognitive prompting
- Title(参考訳): 認知的刺激を伴う言語モデルにおける構造化思考の解錠
- Authors: Oliver Kramer, Jill Baumann,
- Abstract要約: 本研究では,大規模言語モデルにおける問題解決を導く新しい手法として認知的プロンプトを提案する。
メタのLLaMAモデルにおいて認知的プロンプトの有効性を評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose cognitive prompting as a novel approach to guide problem-solving in large language models (LLMs) through structured, human-like cognitive operations such as goal clarification, decomposition, filtering, abstraction, and pattern recognition. By employing systematic, step-by-step reasoning, cognitive prompting enables LLMs to efficiently tackle complex, multi-step tasks. We evaluate the effectiveness of cognitive prompting on Meta's LLaMA models, comparing performance on arithmetic reasoning tasks using the GSM8K dataset and on commonsense reasoning benchmarks. Our analysis includes comparisons between models without cognitive prompting, models with a static sequence of cognitive operations, and models using reflective cognitive prompting, where the LLM dynamically self-selects the sequence of cognitive operations. The results show that cognitive prompting, particularly when dynamically adapted, significantly improves the performance of larger models, such as LLaMA3.1 70B, and enhances their ability to handle multi-step reasoning tasks. This approach also improves interpretability and flexibility, highlighting cognitive prompting as a promising strategy for general-purpose AI reasoning.
- Abstract(参考訳): 本研究では,大規模言語モデル(LLM)において,目標の明確化,分解,フィルタリング,抽象化,パターン認識などの人間的な認知操作を通じて,問題解決を導く新しい手法として認知プロンプトを提案する。
体系的でステップバイステップの推論を用いることで、認知的プロンプトにより、LLMは複雑なマルチステップタスクに効率的に取り組むことができる。
GSM8Kデータセットとコモンセンス推論ベンチマークを用いて,メタのLLaMAモデルにおける認知的プロンプトの有効性を評価し,算術的推論タスクの性能を比較した。
我々の分析では、認知的プロンプトのないモデル、静的な認知的操作を含むモデル、反射的認知的プロンプトを用いたモデルの比較を行い、LLMは認知的操作のシーケンスを動的に選択する。
その結果,LLaMA3.170Bのような大規模モデルの性能は認知的プロンプトによって著しく向上し,多段階推論タスクの処理能力が向上した。
このアプローチはまた、解釈可能性と柔軟性を改善し、認知的プロンプトを汎用AI推論の有望な戦略として強調する。
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