論文の概要: How to Delete Without a Trace: Certified Deniability in a Quantum World

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.05176v1
• Date: Thu, 07 Nov 2024 20:30:19 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2024-11-11 14:54:57.815283
• Title: How to Delete Without a Trace: Certified Deniability in a Quantum World
• Title（参考訳）: トレースなしで削除する方法:量子世界における認証された識別可能性
• Authors: Alper Çakan, Vipul Goyal, Justin Raizes,
• Abstract要約: 我々は,より包括的な削除概念を得るために,認証された識別可能性について検討する。 Certified deniabilityは、シミュレーションベースのセキュリティ定義を使用して、削除後にユーザが保持した情報が、最初に削除可能なオブジェクトを渡さなくても学べるようにしている。 量子ランダムオラクルモデルにおいて、証明された識別性を満足する2つの非相互作用プリミティブを定義し、構築する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 10.48282553703308
• License:
• Abstract: Is it possible to comprehensively destroy a piece of quantum information, so that nothing is left behind except the memory of whether one had it at one point? For example, various works, most recently Morimae, Poremba, and Yamakawa (TQC 2024), show how to construct a signature scheme with certified deletion where a user who deletes a signature on m cannot later produce a signature for m. However, in all of the existing schemes, even after deletion the user is still able keep irrefutable evidence that m was signed, and thus they do not fully capture the spirit of deletion. In this work, we initiate the study of certified deniability in order to obtain a more comprehensive notion of deletion. Certified deniability uses a simulation-based security definition, ensuring that any information the user has kept after deletion could have been learned without being given the deleteable object to begin with; meaning that deletion leaves no trace behind! We define and construct two non-interactive primitives that satisfy certified deniability in the quantum random oracle model: signatures and non-interactive zero-knowledge arguments (NIZKs). As a consequence, for example, it is not possible to delete a signature/NIZK and later provide convincing evidence that it used to exist. Notably, our results utilize uniquely quantum phenomena to bypass the celebrated result of Pass (CRYPTO, 2003) showing that deniable NIZKs are impossible even in the random oracle model.
• Abstract（参考訳）: 量子情報の断片を包括的に破壊することは可能か? 例えば、近年の森前、ポンバ、山川(TQC2024)といった様々な作品では、mで署名を削除したユーザーが後にmで署名を作成することができない、認証された削除を伴う署名スキームを構築する方法が示されている。 しかし、既存のすべてのスキームでは、削除後もユーザはmが署名されたという不確実な証拠を保持することができ、削除の精神を完全には捉えない。 本研究では,より包括的な削除概念を得るために,認証された削除可能性の研究を開始する。 認証されたデーニビリティは、シミュレーションベースのセキュリティ定義を使用し、削除後にユーザーが保持した情報が、最初に削除可能なオブジェクトを渡さなければ学べることを保証する。 量子乱数オラクルモデルにおける証明された識別性を満足する2つの非対話的プリミティブ:シグネチャと非対話的ゼロ知識引数(NIZK)を定義する。 その結果、例えば、シグネチャ/NIZKを削除し、後にそれがかつて存在したという証拠を与えることはできない。 特に,我々は,無作為なオラクルモデルにおいてもNIZKが不可能であることを示すPass(CRYPTO, 2003)をバイパスするために,一意に量子現象を利用する。

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