論文の概要: What External Knowledge is Preferred by LLMs? Characterizing and Exploring Chain of Evidence in Imperfect Context
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.12632v1
- Date: Tue, 17 Dec 2024 07:49:49 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-18 17:09:38.591226
- Title: What External Knowledge is Preferred by LLMs? Characterizing and Exploring Chain of Evidence in Imperfect Context
- Title(参考訳): LLMが求める外部知識 : 不完全な文脈におけるエビデンスの特徴と探索
- Authors: Zhiyuan Chang, Mingyang Li, Xiaojun Jia, Junjie Wang, Yuekai Huang, Qing Wang, Yihao Huang, Yang Liu,
- Abstract要約: 本稿では,マルチホップQAを扱う際に,LLMが好む不完全な文脈における外部知識に着目した。
犯罪手続法における証拠の連鎖(CoE)に着想を得て, LLMが好む知識は, 問題との関連と, 知識の相互支援の両方を維持すべきである,と特徴づける。
提案手法は,LLMの有効性,忠実性,頑健性,および単純検索型RAG(Retrieval-Augmented Generation)におけるCoEのユーザビリティについて検討するものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.78140793942713
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Incorporating external knowledge into large language models (LLMs) has emerged as a promising approach to mitigate outdated knowledge and hallucination in LLMs. However, external knowledge is often imperfect. In addition to useful knowledge, external knowledge is rich in irrelevant or misinformation in the context that can impair the reliability of LLM responses. This paper focuses on LLMs' preferred external knowledge in imperfect contexts when handling multi-hop QA. Inspired by criminal procedural law's Chain of Evidence (CoE), we characterize that knowledge preferred by LLMs should maintain both relevance to the question and mutual support among knowledge pieces. Accordingly, we propose an automated CoE discrimination approach and explore LLMs' preferences from their effectiveness, faithfulness and robustness, as well as CoE's usability in a naive Retrieval-Augmented Generation (RAG) case. The evaluation on five LLMs reveals that CoE enhances LLMs through more accurate generation, stronger answer faithfulness, better robustness against knowledge conflict, and improved performance in a popular RAG case.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)に外部知識を組み込むことは、LLMにおける時代遅れの知識と幻覚を緩和するための有望なアプローチとして現れてきた。
しかし、外部知識は不完全であることが多い。
有用な知識に加えて、外部知識はLLM応答の信頼性を損なう可能性のある文脈における無関係または誤報に富んでいる。
本稿では,マルチホップQAを扱う際に,LLMが好む不完全な文脈における外部知識に着目した。
犯罪手続法における証拠の連鎖(CoE)に着想を得て, LLMが好む知識は, 問題との関連と, 知識の相互支援の両方を維持すべきである,と特徴づける。
そこで,本研究では,LLMの自己判別手法を提案し,その有効性,忠実性,頑健性,および,単純検索型RAG(Retrieval-Augmented Generation)におけるCoEのユーザビリティについて検討する。
5つのLCMの評価から,CoEはより正確な生成,回答忠実度の向上,知識衝突に対する堅牢性の向上,一般的なRAGケースの性能向上などを通じてLCMを向上することが明らかとなった。
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