論文の概要: SteLLA: A Structured Grading System Using LLMs with RAG
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2501.09092v1
- Date: Wed, 15 Jan 2025 19:24:48 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-01-17 15:12:01.624496
- Title: SteLLA: A Structured Grading System Using LLMs with RAG
- Title(参考訳): SteLLA: LLMとRAGを用いた構造化グレーディングシステム
- Authors: Hefei Qiu, Brian White, Ashley Ding, Reinaldo Costa, Ali Hachem, Wei Ding, Ping Chen,
- Abstract要約: 本稿では,SteLLA (Structured Grading System Using LLMs with RAG) について述べる。
受験生の回答を含む実世界のデータセットを大学レベルの生物学コースから収集した。
実験により,本システムでは,人間の学級との相当な合意を達成でき,また,その問題で検討されたすべての知識点について,ブレークダウングレードとフィードバックを提供することができた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.630522349105014
- License:
- Abstract: Large Language Models (LLMs) have shown strong general capabilities in many applications. However, how to make them reliable tools for some specific tasks such as automated short answer grading (ASAG) remains a challenge. We present SteLLA (Structured Grading System Using LLMs with RAG) in which a) Retrieval Augmented Generation (RAG) approach is used to empower LLMs specifically on the ASAG task by extracting structured information from the highly relevant and reliable external knowledge based on the instructor-provided reference answer and rubric, b) an LLM performs a structured and question-answering-based evaluation of student answers to provide analytical grades and feedback. A real-world dataset that contains students' answers in an exam was collected from a college-level Biology course. Experiments show that our proposed system can achieve substantial agreement with the human grader while providing break-down grades and feedback on all the knowledge points examined in the problem. A qualitative and error analysis of the feedback generated by GPT4 shows that GPT4 is good at capturing facts while may be prone to inferring too much implication from the given text in the grading task which provides insights into the usage of LLMs in the ASAG system.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は多くのアプリケーションで強力な汎用性を示している。
しかし、自動短時間回答グレーディング(ASAG)のような特定のタスクのための信頼性の高いツールをどうやって作るかは、依然として課題である。
本稿では,SteLLA (LEMとRAGを用いた構造化格子システム) について述べる。
イ 検索補助生成(RAG)アプローチは、インストラクターが提供する基準回答及びルーリックに基づいて、高度に関連性の高い信頼性のある外部知識から構造化情報を抽出し、ASAGタスクに特化してLLMを増強するために用いられる。
b) LLMは、構造化された質問回答に基づく学生の回答の評価を行い、分析学級とフィードバックを提供する。
受験生の回答を含む実世界のデータセットを大学レベルの生物学コースから収集した。
実験の結果,本システムでは,人間の学級との相当な合意を達成でき,また,その問題で検討されたすべての知識点について,ブレークダウングレードとフィードバックを提供することができた。
GPT4 が生成したフィードバックの質的・誤り分析は GPT4 が事実を捉えるのに優れている一方で、ASAG システムにおける LLM の使用に関する洞察を提供するグレーディングタスクにおいて、与えられたテキストから過剰な影響を推測する傾向があることを示している。
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