論文の概要: Quantum Synchronizing Words: Resetting and Preparing Qutrit States
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2502.09522v1
- Date: Thu, 13 Feb 2025 17:36:22 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-14 13:47:55.962750
- Title: Quantum Synchronizing Words: Resetting and Preparing Qutrit States
- Title（参考訳）: 量子シンクロナイズドワード:量子状態のリセットと準備
- Authors: Andrzej Grudka, Marcin Karczewski, Paweł Kurzyński, Jȩdrzej Stempin, Jan Wójcik, Antoni Wójcik,
- Abstract要約: 量子チャネルが2つしかない場合、任意のクォート状態が指定されたターゲット状態に近くなることを示す。
これらの発見は、単語を同期させる量子アナログを確立し、その潜在的な応用を浮き彫りにする。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License:
- Abstract: Synchronizing words in classical automata theory provide a mechanism to reset any state of a deterministic automaton to a specific target state via a carefully chosen finite sequence of transition rules. In this work, we extend the concept of synchronizing words to quantum information theory. Specifically, we show that with only two quantum channels, it is possible to bring an arbitrary qutrit state close to a designated target state. Furthermore, we demonstrate that following this reset, any pure real qutrit state can be closely approximated using the same two channels. These findings establish a quantum analogue of synchronizing words, highlighting their potential applications in constructing minimal sets of universal quantum gates capable of both resetting and preparing arbitrary states.
- Abstract（参考訳）: 古典的オートマトン理論における単語の同期は、決定論的オートマトンの状態が慎重に選択された有限な遷移規則によって特定の目標状態にリセットするメカニズムを提供する。
本研究では,単語の同期の概念を量子情報理論に拡張する。
具体的には、2つの量子チャネルしか持たない場合、任意のクォート状態が指定されたターゲット状態に近くなることを示す。
さらに、このリセットに続いて、任意の純粋な実クォート状態が、同じ2つのチャネルで密に近似できることを示した。
これらの知見は、任意の状態のリセットと準備の両方が可能な普遍的な量子ゲートの最小セットを構築する際に、それらの潜在的な応用を浮き彫りにしている。
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