論文の概要: Multidimensional Consistency Improves Reasoning in Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.02670v1
- Date: Tue, 04 Mar 2025 14:41:05 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-05 19:19:55.137179
- Title: Multidimensional Consistency Improves Reasoning in Language Models
- Title(参考訳): 多次元一貫性は言語モデルにおける推論を改善する
- Authors: Huiyuan Lai, Xiao Zhang, Malvina Nissim,
- Abstract要約: 複数の入力のバリエーションにまたがる応答整合性のモデルをテストするためのフレームワークを提案する。
我々は, (i) シュート順, (ii) 問題表現, (iii) 言語でのバリエーションを誘導する。
我々のフレームワークは単言語データセットGSM8Kと多言語データセットMGSMの両方、特により小さなモデルにおいて数学的推論性能を一貫して向上させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.989335720239467
- License:
- Abstract: While Large language models (LLMs) have proved able to address some complex reasoning tasks, we also know that they are highly sensitive to input variation, which can lead to different solution paths and final answers. Answer consistency across input variations can thus be taken as a sign of stronger confidence. Leveraging this insight, we introduce a framework, {\em Multidimensional Reasoning Consistency} where, focusing on math problems, models are systematically pushed to diversify solution paths towards a final answer, thereby testing them for answer consistency across multiple input variations. We induce variations in (i) order of shots in prompt, (ii) problem phrasing, and (iii) languages used. Extensive experiments on a large range of open-source state-of-the-art LLMs of various sizes show that reasoning consistency differs by variation dimension, and that by aggregating consistency across dimensions, our framework consistently enhances mathematical reasoning performance on both monolingual dataset GSM8K and multilingual dataset MGSM, especially for smaller models.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は複雑な推論タスクに対処できることが証明されているが、入力の変動に非常に敏感であることも分かっており、異なる解経路や最終的な解答につながる可能性がある。
したがって、入力変動に対する回答整合性は、より強い信頼の兆候とみなすことができる。
この知見を活かしたフレームワークである多次元推論整合性(Multidimensional Reasoning Consistency)を導入する。このフレームワークは数学の問題に焦点をあて、モデルが最終解への解経路を多角化するために体系的にプッシュされ、複数の入力のバリエーションにまたがる解の整合性をテストする。
我々は変種を誘発する
(一)即撃の順
(二)問題表現、及び
(三) 使用言語。
様々なサイズのオープンソースLLMの広範な実験により、推論整合性は変動次元によって異なることが示され、また、各次元の整合性を集約することにより、単言語データセットGSM8Kと多言語データセットMGSMの数学的推論性能を連続的に向上させる。
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