論文の概要: Efficient Query Verification for Blockchain Superlight Clients Using SNARKs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.08359v1
- Date: Tue, 11 Mar 2025 12:16:35 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-12 15:41:24.406182
- Title: Efficient Query Verification for Blockchain Superlight Clients Using SNARKs
- Title（参考訳）: SNARKを用いたブロックチェーンスーパーライトクライアントの効率的なクエリ検証
- Authors: Stefano De Angelis, Ivan Visconti, Andrea Vitaletti, Marco Zecchini,
- Abstract要約: 本稿では,スーパーライトクライアントがクエリの計算をサーバにアウトソースし,信頼できる回答を得られるアーキテクチャを提案する。
我々のアーキテクチャはSNARKのパワーに依存しており、完全なノードとブロックチェーンエクスプローラーから得られたデータを使用して計算しやすくします。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.6149772262764599
- License:
- Abstract: Blockchains are among the most powerful technologies to realize decentralized information systems. In order to safely enjoy all guarantees provided by a blockchain, one should maintain a full node, therefore maintaining an updated local copy of the ledger. This allows one to locally verify transactions, states of smart contracts, and to compute any information over them. Unfortunately, for obvious practical reasons, a very large part of blockchain-based information systems consists of users relying on clients that access data stored in blockchains only through servers, without verifying what is received. In notable use cases, the user has application-specific queries that can be answered only by very few servers, sometimes all belonging to the same organization. This clearly re-introduces a single point of failure. In this work we present an architecture allowing superlight clients (i.e., clients that do not want to download the involved transactions) to outsource the computation of a query to a (possibly untrusted) server, receiving a trustworthy answer. Our architecture relies on the power of SNARKs and makes them lighter to compute by using data obtained from full nodes and blockchain explorers, possibly leveraging the existence of smart contracts. The viability of our architecture is confirmed by an experimental evaluation on concrete scenarios. Our work paves the road towards blockchain-based information systems that remain decentralized and reliable even when users rely on common superlight clients (e.g., smartphones).
- Abstract（参考訳）: ブロックチェーンは、分散化された情報システムを実現するための最も強力な技術のひとつだ。
ブロックチェーンが提供するすべての保証を安全に享受するためには、完全なノードを維持して、台帳の更新されたローカルコピーを維持する必要がある。
これにより、トランザクションやスマートコントラクトの状態をローカルに検証し、その上で情報を計算することが可能になる。
残念ながら、明らかな実践上の理由から、ブロックチェーンベースの情報システムの大部分は、受信したデータを検証することなく、サーバ経由でのみブロックチェーンに格納されたデータにアクセスするクライアントに依存するユーザによって構成されている。
注目すべきユースケースとして、アプリケーション固有のクエリがあり、非常に少数のサーバによってのみ応答できる。
これにより、単一障害点が再導入される。
この作業では、スーパーライトクライアント(すなわち、関連するトランザクションをダウンロードしたくないクライアント)がクエリの計算を(おそらく信頼できない)サーバにアウトソースし、信頼できる回答を受け取ることができるアーキテクチャを提示します。
私たちのアーキテクチャはSNARKのパワーに依存しており、完全なノードとブロックチェーンエクスプローラーから取得したデータを使用して計算しやすくします。
本アーキテクチャの実用性は,具体的なシナリオに関する実験的評価によって確認される。
私たちの作業は、ユーザが一般的なスーパーライトクライアント(スマートフォンなど)に依存している場合でも、分散化と信頼性を維持したブロックチェーンベースの情報システムへの道を開くものです。
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