論文の概要: Efficient Implementation of CRYSTALS-KYBER Key Encapsulation Mechanism on ESP32
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.10207v1
- Date: Thu, 13 Mar 2025 09:45:31 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-14 15:50:34.369627
- Title: Efficient Implementation of CRYSTALS-KYBER Key Encapsulation Mechanism on ESP32
- Title(参考訳): ESP32におけるCRYSTALS-KYBERキーカプセル化機構の効率的な実装
- Authors: Fabian Segatz, Muhammad Ihsan Al Hafiz,
- Abstract要約: Kyberは、米国国立標準技術研究所の最初の量子後暗号標準化プロセスの勝者である。
我々は,モノのインターネットのためのマイクロコントローラであるESP32上で,Kyberの効率的な実装を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: Kyber, an IND-CCA2-secure lattice-based post-quantum key-encapsulation mechanism, is the winner of the first post-quantum cryptography standardization process of the US National Institute of Standards and Technology. In this work, we provide an efficient implementation of Kyber on ESP32, a very popular microcontroller for Internet of Things applications. We hand-partition the Kyber algorithm to enable utilization of the ESP32 dual-core architecture, which allows us to speed up its execution by 1.21x (keygen), 1.22x (encaps) and 1.20x (decaps). We also explore the possibility of gaining further improvement by utilizing the ESP32 SHA and AES coprocessor and achieve a culminated speed-up of 1.72x (keygen), 1.84x (encaps) and 1.69x (decaps).
- Abstract(参考訳): IND-CCA2セキュア格子ベースのポスト量子鍵カプセル化機構であるKyberは、米国国立標準技術研究所の最初の量子後暗号標準化プロセスの勝者である。
本研究では,モノのインターネットのためのマイクロコントローラであるESP32上で,Kyberの効率的な実装を提供する。
我々は、ESP32デュアルコアアーキテクチャの利用を可能にするために、Kyberアルゴリズムを手作業で分割し、その実行を1.21x(キーゲン)、1.22x(カプセル)、1.20x(デキャップ)で高速化する。
また,ESP32 SHAとAESコプロセッサを併用し,最大速度が1.72x(キーゲン),1.84x(カプセル),1.69x(デキャップ)となることにより,さらなる改善が期待できる可能性についても検討する。
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