論文の概要: Compact and stable source of polarization-entangled photon-pairs based on a folded linear displacement interferometer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.19838v1
- Date: Tue, 25 Mar 2025 16:59:38 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-26 16:53:46.170985
- Title: Compact and stable source of polarization-entangled photon-pairs based on a folded linear displacement interferometer
- Title(参考訳): 折り畳み線形変位干渉計による偏光絡み合った光子対のコンパクトで安定した光源
- Authors: Sarah. E. McCarthy, Ali Anwar, Daniel K. L. Oi, Loyd J. McKnight,
- Abstract要約: 自発パラメトリックダウン変換に基づく線形変位干渉計における偏光絡み合った光子対の音源について述べる。
検出されたペアレートは2.5M対/s/mWでベル状態の忠実度は94.1%+/-2.1%である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.664667806028363
- License:
- Abstract: The realization of quantum networks requires the development of robust low size, weight and power (SWaP) systems suitable for operation under harsh environments in remote and mobile nodes such as satellites. We present a source of polarization-entangled photon-pairs in a folded linear displacement interferometer based on spontaneous parametric down conversion using a Type-0 periodically poled potassium titanyl phosphate crystal. Featuring a compact and stable double-pass geometry using a corner-cube retroreflector, the source has a detected pair rate of 2.5 M pairs/s/mW with a Bell state fidelity of 94.1% +/- 2.1%. The quality and demonstrated performance of the source are suitable for deployment in entanglement-based quantum networks.
- Abstract(参考訳): 量子ネットワークの実現には、衛星などの移動ノードの厳しい環境下での運用に適したロバストな低サイズ、重量、電力(SWaP)システムの開発が必要である。
我々は,Type-0周期分極チタニル酸カリウム結晶を用いた自発パラメトリックダウン変換に基づく線形変位干渉計における偏光絡み合った光子対の源について述べる。
コーナーキューブレトロレフレクタを用いたコンパクトで安定な二重パス幾何学を備え、検出されたペアレートは2.5M対/s/mWでベル状態の忠実度は94.1% +/-2.1%である。
ソースの品質と実演性能は、絡み合いに基づく量子ネットワークへの展開に適している。
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