論文の概要: Entropic Order
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.22789v1
- Date: Fri, 28 Mar 2025 18:00:01 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-04-01 14:32:58.182743
- Title: Entropic Order
- Title(参考訳): エントロピー秩序
- Authors: Yiqiu Han, Xiaoyang Huang, Zohar Komargodski, Andrew Lucas, Fedor K. Popov,
- Abstract要約: 固体、強磁性体、超流動体、量子トポロジカル秩序のような秩序のある物質の相は、通常は低温でしか存在しない。
これらすべての位相が任意に高温に持続する明示的な局所モデルを示す。
これは、ある自由度における順序が他の自由度を強く変動させることで「エントロピー秩序」につながるためである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.593972272128194
- License:
- Abstract: Ordered phases of matter, such as solids, ferromagnets, superfluids, or quantum topological order, typically only exist at low temperatures. Despite this conventional wisdom, we present explicit local models in which all such phases persist to arbitrarily high temperature. This is possible since order in one degree of freedom can enable other degrees of freedom to strongly fluctuate, leading to "entropic order", whereby typical high energy states are ordered. Our construction, which utilizes interacting bosons, avoids existing no-go theorems on long-range order or entanglement at high temperature. We propose a simple model for high-temperature superconductivity using these general principles.
- Abstract(参考訳): 固体、強磁性体、超流動体、量子トポロジカル秩序のような秩序のある物質の相は、通常は低温でしか存在しない。
従来の知恵にもかかわらず、我々は全ての位相が任意に高温に持続する明示的な局所モデルを示す。
これは、ある自由度における順序が他の自由度を強く揺らぎ、典型的な高エネルギー状態が順序づけられる「エントロピー秩序」につながるためである。
相互作用するボソンを利用する我々の構成は、高温における長距離秩序や絡み合いに関する既存のノーゴー定理を回避している。
これらの原理を用いて, 高温超伝導の簡易モデルを提案する。
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