論文の概要: Unbounded entanglement-sustaining sequential local quantum state discrimination

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2506.06466v1
• Date: Fri, 06 Jun 2025 18:48:39 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-06-10 16:33:10.284391
• Title: Unbounded entanglement-sustaining sequential local quantum state discrimination
• Title（参考訳）: 非有界絡み型連続局所量子状態判別
• Authors: Debarupa Saha, Priya Ghosh, Kornikar Sen, Chirag Srivastava, Ujjwal Sen,
• Abstract要約: 任意の数のパーティが2つの純量子状態を区別できるプロトコルを提案する。 我々のプロトコルは、最小限のエラー状態判別アプローチを採用している。 2つの状態の集合の大規模な族では、識別の成功確率は統一に必要なものと同じくらい近い。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Two pure orthogonal quantum states can be perfectly distinguished by sequential local action of multiple pairs of parties. However, this process typically leads to the complete dissolution of entanglement in the states being discriminated. We propose a protocol that allows an arbitrary number of pairs of parties to distinguish between any two orthogonal, entangled, two-qubit pure states using local quantum operations and classical communication, with a success probability greater than that of random guessing, while ensuring that at each step, the individual ensemble states retain a finite amount of entanglement. Our protocol employs the minimum-error state discrimination approach. For demonstrating the retention of entanglement in the ensemble states at each step, we use logarithmic negativity as well as the concept of entanglement witnessing. For a large family of sets of the two states, the success probability of discrimination can be as close as required to unity, while sustaining a finite amount of entanglement in each step.
• Abstract（参考訳）: 2つの純粋な直交量子状態は、複数の一対のパーティの逐次局所作用によって完全に区別することができる。 しかし、このプロセスは典型的には、州内での絡み合いの完全な解消につながる。 本稿では,局所的な量子演算と古典的通信を用いて,任意の2つの直交,絡み合った,2ビットの純粋状態と,ランダムな推定よりも高い確率で識別できるプロトコルを提案し,各ステップにおいて,個々のアンサンブル状態が有限個の絡み合いを保持することを保証した。 我々のプロトコルは、最小限のエラー状態判別アプローチを採用している。 各ステップにおけるアンサンブル状態の絡み合いの保持を示すために、対数的負性性および絡み合いの目撃という概念を用いる。 2つの状態の集合の大規模な族では、識別の成功確率は、各ステップにおいて有限の絡み合いを維持しながら、ユニティの要求と同等に近いものとなる。

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