論文の概要: Large effects from quantum reference frames
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2506.14721v1
- Date: Tue, 17 Jun 2025 16:55:32 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-06-18 17:34:59.586244
- Title: Large effects from quantum reference frames
- Title（参考訳）: 量子参照フレームによる大きな効果
- Authors: Martin Bojowald, Luis Martinez,
- Abstract要約: 量子処理において、非単調な参照スケールを記述するために手順が使用される。
基準フレームが回転点に遭遇するたびに、測定されたシステムで大きな量子効果を明らかにする。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Reference frames are used to parameterize measurements of physical effects, but since their practical realization uses material objects, they may affect observations performed in a combined quantum state of the measured system together with the frame. Here, a procedure is used that makes it possible to describe non-monotonic reference scales in a quantum treatment, revealing large quantum effects in the measured system whenever a reference frame encounters a turning point. Subtle quantum correlations in the combined state of system and frame, and more broadly the concept of relational quantum mechanics, can be tested via a characteristic and surprisingly large shift in the measured value.
- Abstract（参考訳）: 参照フレームは物理効果の測定をパラメータ化するために使用されるが、実際の実現は物質オブジェクトを使用するため、測定されたシステムの量子状態とフレームとの組合せで実行される観測に影響を与える可能性がある。
ここでは、量子処理において非単調な参照スケールを記述できるようにし、基準フレームが回転点に遭遇するたびに測定されたシステムで大きな量子効果を明らかにする手順を用いる。
システムとフレームの結合状態における部分量子相関やより広い意味でのリレーショナル量子力学の概念は、測定値の特性と驚くほど大きなシフトによって検証することができる。
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