論文の概要: Dialogue Systems Engineering: A Survey and Future Directions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2508.02279v1
- Date: Mon, 04 Aug 2025 10:49:01 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-08-05 18:25:22.296632
- Title: Dialogue Systems Engineering: A Survey and Future Directions
- Title(参考訳): 対話システム工学 : 調査と今後の方向性
- Authors: Mikio Nakano, Hironori Takeuchi, Sadahiro Yoshikawa, Yoichi Matsuyama, Kazunori Komatani,
- Abstract要約: ソフトウェア工学に基づいて対話システム工学の知識領域を列挙する。
我々は,各分野の未探索トピックを特定し,対話システム工学の今後の方向性について議論する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.358572466488355
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper proposes to refer to the field of software engineering related to the life cycle of dialogue systems as Dialogue Systems Engineering, and surveys this field while also discussing its future directions. With the advancement of large language models, the core technologies underlying dialogue systems have significantly progressed. As a result, dialogue system technology is now expected to be applied to solving various societal issues and in business contexts. To achieve this, it is important to build, operate, and continuously improve dialogue systems correctly and efficiently. Accordingly, in addition to applying existing software engineering knowledge, it is becoming increasingly important to evolve software engineering tailored specifically to dialogue systems. In this paper, we enumerate the knowledge areas of dialogue systems engineering based on those of software engineering, as defined in the Software Engineering Body of Knowledge (SWEBOK) Version 4.0, and survey each area. Based on this survey, we identify unexplored topics in each area and discuss the future direction of dialogue systems engineering.
- Abstract(参考訳): 本稿では,対話システムのライフサイクルに関連するソフトウェア工学の分野を対話システム工学と呼び,今後の方向性を議論しながら,その分野を調査する。
大規模言語モデルの進歩により、対話システムを支える中核技術は大幅に進歩した。
その結果、対話システム技術は、様々な社会問題やビジネスコンテキストにおける問題解決に応用されることが期待されている。
これを実現するためには,対話システムの構築,運用,継続的な改善が重要である。
したがって、既存のソフトウェア工学の知識を適用することに加えて、対話システムに特化したソフトウェア工学の発展がますます重要になっている。
本稿では、SWEBOK(Software Engineering Body of Knowledge)バージョン4.0で定義されたソフトウェア工学の知識に基づいて対話システム工学の知識領域を列挙し、各分野について調査する。
本調査では,各分野の未探索トピックを特定し,対話システム工学の今後の方向性について論じる。
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