論文の概要: From free-evolution to tomographic representation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2508.08456v1
- Date: Mon, 11 Aug 2025 20:30:21 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-08-13 21:07:34.227697
- Title: From free-evolution to tomographic representation
- Title（参考訳）: 自由進化からトモグラフィー表現へ
- Authors: Sergio Cordero, Ramón López-Peña, Eduardo Nahmad-Achar, Octavio Castaños, Julio Aberto López-Saldívar, Vladimir I. Man'ko,
- Abstract要約: 自由進化プロパゲータを用いて、任意の1次元系の量子確率表現を決定する。
検討された量子系の進化作用素は、対応する時間依存トモグラフィーを確立するためにも用いられる。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.32985979395737774
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We use the free evolution propagator to determine the quantum probability representation (i.e., the general expression of the tomogram) of any one-dimensional system described by a density state. The evolution operator for the considered quantum system is additionally used to establish the corresponding time dependent tomogram. Applications are given for a Gaussian wave packet, the quantum shutter related with the phenomenon of diffraction in time, the double quantum shutter, and a finite potential. A generalisation to describe $N$ particle systems is also presented and, in particular, we find the tomogram associated to the 2 particle case occupying in general non-orthogonal states. In the latter case, for a bipartite quantum system, the entanglement properties are established by considering quantum information concepts such as the linear entropy.
- Abstract（参考訳）: 我々は自由進化プロパゲータを用いて密度状態によって記述された任意の1次元系の量子確率表現(トモグラムの一般表現)を決定する。
検討された量子系の進化作用素は、対応する時間依存トモグラフィーを確立するためにも用いられる。
応用はガウス波パケット、時間の回折現象に関連する量子シャッター、二重量子シャッター、有限ポテンシャルである。
N$粒子系を記述するための一般化も提示され、特に一般の非直交状態にある2粒子の場合に関連するトモグラムが見つかる。
後者の場合、二部量子系に対しては、線形エントロピーのような量子情報の概念を考慮し、絡み合い特性を確立する。
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