論文の概要: All $d\otimes d$ dimensional entangled states are useful for the antidiscrimination of quantum measurements when $d$ is even

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2510.26255v1
• Date: Thu, 30 Oct 2025 08:38:03 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-10-31 16:05:09.71442
• Title: All $d\otimes d$ dimensional entangled states are useful for the antidiscrimination of quantum measurements when $d$ is even
• Title（参考訳）: すべての$d\otimes d$ dimensional entangled状態は、$d$が偶数であるときの量子測定の反差別に有用である
• Authors: Satyaki Manna,
• Abstract要約: すべての$dotimes d$ entangled 状態 ($d$ さえあれば) に対して、3つの射影測度があり、その入力状態と反識別可能であるが、これらの3つの測度は積プローブと反識別できない。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Piani and Watrous [Phys. Rev. Lett.102, 250501 (2009)] proved that all entangled states are useful for discrimination of quantum channels. We pose the same question in the context of antidiscrimination of quantum channels. We partially answer this by showing that for every $d\otimes d$ entangled state (with even $d$), there exist three projective measurements which are antidiscriminable (but not discriminable) with that input state but those three measurements are not antidiscriminable with the product probe.
• Abstract（参考訳）: Piani and Watrous [Phys. Lett.102, 250501 (2009)] は、全ての絡み合った状態が量子チャネルの識別に有用であることを示した。 量子チャネルの反差別という文脈でも同様の疑問を呈する。 ここでは、すべての$d\otimes d$ tangled状態($d$さえあれば)に対して、その入力状態と(判別可能ではないが)区別不能な3つの射影測度が存在するが、これらの3つの測度は製品プローブでは識別不能であることを示すことで部分的に答える。

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