論文の概要: IART: Intent-aware Response Ranking with Transformers in
Information-seeking Conversation Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.00571v1
- Date: Mon, 3 Feb 2020 05:59:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-04 09:15:10.225072
- Title: IART: Intent-aware Response Ranking with Transformers in
Information-seeking Conversation Systems
- Title(参考訳): iart:情報検索会話システムにおけるトランスフォーマーを用いた意図認識応答ランキング
- Authors: Liu Yang, Minghui Qiu, Chen Qu, Cen Chen, Jiafeng Guo, Yongfeng Zhang,
W. Bruce Croft, Haiqing Chen
- Abstract要約: 我々は、情報探索会話におけるユーザ意図パターンを分析し、意図認識型ニューラルレスポンスランキングモデル「IART」を提案する。
IARTは、ユーザ意図モデリングと言語表現学習とTransformerアーキテクチャの統合の上に構築されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 80.0781718687327
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Personal assistant systems, such as Apple Siri, Google Assistant, Amazon
Alexa, and Microsoft Cortana, are becoming ever more widely used. Understanding
user intent such as clarification questions, potential answers and user
feedback in information-seeking conversations is critical for retrieving good
responses. In this paper, we analyze user intent patterns in
information-seeking conversations and propose an intent-aware neural response
ranking model "IART", which refers to "Intent-Aware Ranking with Transformers".
IART is built on top of the integration of user intent modeling and language
representation learning with the Transformer architecture, which relies
entirely on a self-attention mechanism instead of recurrent nets. It
incorporates intent-aware utterance attention to derive an importance weighting
scheme of utterances in conversation context with the aim of better
conversation history understanding. We conduct extensive experiments with three
information-seeking conversation data sets including both standard benchmarks
and commercial data. Our proposed model outperforms all baseline methods with
respect to a variety of metrics. We also perform case studies and analysis of
learned user intent and its impact on response ranking in information-seeking
conversations to provide interpretation of results.
- Abstract(参考訳): AppleSiri、Google Assistant、Amazon Alexa、Microsoft Cortanaといったパーソナルアシスタントシステムは、ますます広く使われている。
情報探索会話におけるユーザ意図の解明,潜在的な回答,ユーザフィードバックなどの理解は,適切な回答を得る上で重要である。
本稿では,情報探索会話におけるユーザ意図パターンを分析し,意図認識型ニューラルレスポンスランキングモデル"IART"を提案する。
IARTは、ユーザ意図モデリングと言語表現学習とTransformerアーキテクチャの統合の上に構築されている。
会話履歴理解の向上を目的として,会話文脈における発話の重み付け方式を重要視するために,意図認識型発話注意を取り入れた。
標準ベンチマークと商用データの両方を含む3つの情報参照会話データセットを用いて広範な実験を行う。
提案モデルでは, 様々な指標に対して, ベースライン法をすべて上回っている。
また,学習者意図のケーススタディと分析を行い,その結果の解釈を提供するための情報探索会話における応答ランキングに与える影響について検討した。
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