論文の概要: On the open Dicke-type model generated by an infinite-component vector spin

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.02262v3
• Date: Sat, 3 Oct 2020 01:37:34 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-31 05:17:40.060508
• Title: On the open Dicke-type model generated by an infinite-component vector spin
• Title（参考訳）: 無限成分ベクトルスピンによって生成されるオープンディッケ型モデルについて
• Authors: Ryota Kyokawa, Hajime Moriya, Hiroshi Tamura
• Abstract要約: オープン量子モデルは、OISD(Open Infinite-component Spin Dicke)モデルと呼ばれる。 明示的な可逆超作用素は、OISD Liouvillian を2つの独立した Liouvillian の和に変換する。 OISDモデルの時間進化は、いかなる(小さな)散逸の存在下で完全に散逸する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: We consider an open Dicke model comprising a single infinite-component vector spin and a single-mode harmonic oscillator which are connected by Jaynes--Cummings-type interaction between them. This open quantum model is referred to as the OISD (Open Infinite-component Spin Dicke) model. The algebraic structure of the OISD Liouvillian is studied in terms of superoperators acting on the space of density matrices. An explicit invertible superoperator (precisely, a completely positive trace-preserving map) is obtained that transforms the OISD Liouvillian into a sum of two independent Liouvillians, one generated by a dressed spin only, the other generated by a dressed harmonic oscillator only. The time evolution generated by the OISD Liouvillian is shown to be asymptotically equivalent to that generated by an adjusted decoupled Liouvillian with some synchronized frequencies of the spin and the harmonic oscillator. This asymptotic equivalence implies that the time evolution of the OISD model dissipates completely in the presence of any (tiny) dissipation.
• Abstract（参考訳）: 単一の無限成分ベクトルスピンと、それら間のJaynes-Cummings型相互作用によって接続される単一モード調和振動子からなる開ディックモデルを考える。 この開量子モデルは、OISD(Open Infinite-component Spin Dicke)モデルと呼ばれる。 OISDリウヴィリアンの代数構造は密度行列の空間に作用する超作用素によって研究される。 明示可逆超作用素(以前は完全正のトレース保存写像)が得られ、オアズド・リウビリアンを2つの独立したリウビリアンの和に変換し、一方は変装スピンのみで生成し、もう一方は変装調和振動子のみによって生成される。 オアズド・リウヴィリアンが生成する時間発展は、スピンと調和振動子の同期周波数で調整されたリウビリアンが生成する漸近的同値であることが示されている。 この漸近同値性は、OISDモデルの時間的進化がいかなる(小さな)散逸の存在下で完全に散逸することを意味する。

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