論文の概要: Fault tolerant quantum data locking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.11470v3
- Date: Sat, 22 May 2021 04:26:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-27 22:48:28.618120
- Title: Fault tolerant quantum data locking
- Title(参考訳): フォールトトレラント量子データロック
- Authors: Zixin Huang, Pieter Kok, Cosmo Lupo
- Abstract要約: 本稿では,クリフォードゲートのみからなる擬似ランダム回路を利用する量子データロックプロトコルを提案する。
注文$nを用いて、情報を$n$-qubitコードワードに暗号化できることが示される。
応用として、量子コンピュータの出力を暗号化する効率的な方法について議論する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum data locking is a quantum communication primitive that allows the use
of a short secret key to encrypt a much longer message. It guarantees
information-theoretical security against an adversary with limited quantum
memory. Here we present a quantum data locking protocol that employs
pseudo-random circuits consisting of Clifford gates only, which are much easier
to implement fault tolerantly than universal gates. We show that information
can be encrypted into $n$-qubit code words using order $n -
H_\mathrm{min}(\mathsf{X})$ secret bits, where $H_\mathrm{min}(\mathsf{X})$ is
the min-entropy of the plain text, and a min-entropy smaller than $n$ accounts
for information leakage to the adversary. As an application, we discuss an
efficient method for encrypting the output of a quantum computer.
- Abstract(参考訳): 量子データロック(quantum data locking)は、短い秘密鍵を使ってずっと長いメッセージを暗号化する量子通信プリミティブである。
限られた量子メモリを持つ敵に対する情報理論上のセキュリティを保証する。
本稿では,クリフォードゲートのみからなる擬似ランダム回路を利用する量子データロックプロトコルを提案する。
ここで、$h_\mathrm{min}(\mathsf{x})$はプレーンテキストのminエントロピーであり、$n$より小さいminエントロピーは、敵への情報漏洩に対して$nh_\mathrm{min}(\mathsf{x})$である。
本研究では,量子コンピュータの出力を効率的に暗号化する手法を提案する。
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