論文の概要: Unruh effect for detectors in superposition of accelerations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.12603v4
- Date: Wed, 22 Jul 2020 10:37:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-27 18:14:56.082900
- Title: Unruh effect for detectors in superposition of accelerations
- Title(参考訳): 加速の重畳における検出器のアンルー効果
- Authors: Luis C. Barbado, Esteban Castro-Ruiz, Luca Apadula and \v{C}aslav
Brukner
- Abstract要約: ウンルー効果(英: Unruhh effect)は、慣性観測者が真空状態を経験したとしても、加速された観測者が粒子を検出する現象である。
ここでは、ミンコフスキー空間における異なる軌道の量子超時空を励起する検出器に対するウンルー効果を考える。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The Unruh effect is the phenomenon that accelerated observers detect
particles even when inertial observers experience the vacuum state. In
particular, uniformly accelerated observers are predicted to measure thermal
radiation that is proportional to the acceleration. Here we consider the Unruh
effect for a detector that follows a quantum superposition of different
accelerated trajectories in Minkowski spacetime. More precisely, we analyse the
excitations of a pointlike multilevel particle detector coupled to a massless
real scalar field and moving in the superposition of accelerated trajectories.
We find that the state of the detector excitations is, in general, not a mere
(convex) mixture of the thermal spectrum characteristics of the Unruh effect
for each trajectory with well-defined acceleration separately. Rather, for
certain trajectories and excitation levels, and upon the measurement of the
trajectory state, the state of the detector excitations features in addition
off-diagonal terms. The off-diagonal terms of these "superpositions of thermal
states" are related to the distinguishability of the different possible states
in which the field is left after its interaction with detector's internal
degrees of the freedom.
- Abstract(参考訳): unruh効果は、慣性観測者が真空状態を経験しても加速観測者が粒子を検出する現象である。
特に、一様加速観測者は加速度に比例する熱放射を測定すると予測される。
ここでは、ミンコフスキー時空における異なる加速軌道の量子重ね合わせに従う検出器に対するunruh効果を考える。
より正確には、無質量実スカラー場に結合した点状多層粒子検出器の励起を分析し、加速軌道の重ね合わせで移動する。
検出器励起状態は, 一般的には, それぞれの軌道に対するウンルー効果の熱スペクトル特性の単なる(凸)混合ではなく, それぞれ独立に定義された加速であることがわかった。
むしろ、ある軌道と励起レベルに対して、また軌道の状態を測定すると、検出器の励起状態は対角線外項を特徴付ける。
これらの「熱状態の重ね合わせ」の対角線外用語は、磁場が検出器の内部自由度と相互作用した後に残される異なる可能な状態の識別性に関連している。
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