論文の概要: Resource conversion between operational coherence and multipartite
entanglement in many-body systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.03995v3
- Date: Wed, 22 Sep 2021 14:29:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-25 11:42:45.033948
- Title: Resource conversion between operational coherence and multipartite
entanglement in many-body systems
- Title(参考訳): 多体システムにおける運用コヒーレンスと多部絡み合いの資源変換
- Authors: Li-Hang Ren, Meng Gao, Jun Ren, Z. D. Wang, Yan-Kui Bai
- Abstract要約: 我々は,多体系における量子コヒーレンスと多粒子絡み合いの間の資源変換関係の集合を確立する。
損失のない3ビット系におけるコヒーレンスと真の多部絡み合いの循環的相互変換方式を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.2924891685949017
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We establish a set of resource conversion relationships between quantum
coherence and multipartite entanglement in many-body systems, where the
operational measures of resource cost and distillation are focused. Under the
multipartite incoherent operation, the initial coherence of single-party system
bounds the maximal amounts of corresponding operational entanglement in an
arbitrary bipartite partition as well as the genuine multipartite entanglement
in many-body systems. Furthermore, the converted multipartite entanglement can
be transferred to its subsystems and restored to coherence of a single party by
means of local incoherent operations and classical communication, which
constitutes a protocol of resource interconversion within the full incoherent
operation scenario. As an example, we present a scheme for cyclic
interconversion between coherence and genuine multipartite entanglement in
three-qubit systems without loss. Moreover, we analyze the property of
bipartite and multipartite genuine multi-level entanglement by the initial
coherence and investigate multipartite resource dynamics in the conversion.
- Abstract(参考訳): 本研究では,多体系における量子コヒーレンスと多成分絡み合いのリソース変換関係を定式化し,資源コストと蒸留の操作量に着目した。
マルチパーティの非一貫性操作では、単一パーティシステムの初期コヒーレンスによって、任意の2部分割における対応する操作の絡み合いの最大量と、多部システムにおける真のマルチパーティの絡み合いが制限される。
さらに、変換されたマルチパーティの絡み合いをサブシステムに転送し、ローカルな一貫性のない操作と、完全な一貫性のない操作シナリオにおけるリソース相互変換のプロトコルを構成する古典的な通信によって、単一パーティの一貫性に復元することができる。
一例として、損失のない3量子系におけるコヒーレンスと真の多部絡み合いの巡回的相互変換方式を提案する。
さらに,初期コヒーレンスにより,二成分および多成分の真正多レベル絡み合いの特性を解析し,変換における多成分資源動態について検討した。
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