論文の概要: Analysing Mixed Initiatives and Search Strategies during Conversational
Search
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.05955v1
- Date: Mon, 13 Sep 2021 13:30:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-14 22:09:24.369910
- Title: Analysing Mixed Initiatives and Search Strategies during Conversational
Search
- Title(参考訳): 会話探索における混合イニシアティブと探索戦略の分析
- Authors: Mohammad Aliannejadi, Leif Azzopardi, Hamed Zamani, Evangelos
Kanoulas, Paul Thomas, Nick Craswel
- Abstract要約: 本稿では,対話型検索のモデルを提案する。そこから観察された対話型検索戦略をインスタンス化し,エージェントが引き起こす: (i) フィードバックファースト, (ii) フィードバックアフタ。
分析の結果,質問結果の提示後に質問された場合,質問内容の明確化が良好であるのに対して,質問内容の明確化が良好であることが判明した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 31.63357369175702
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Information seeking conversations between users and Conversational Search
Agents (CSAs) consist of multiple turns of interaction. While users initiate a
search session, ideally a CSA should sometimes take the lead in the
conversation by obtaining feedback from the user by offering query suggestions
or asking for query clarifications i.e. mixed initiative. This creates the
potential for more engaging conversational searches, but substantially
increases the complexity of modelling and evaluating such scenarios due to the
large interaction space coupled with the trade-offs between the costs and
benefits of the different interactions. In this paper, we present a model for
conversational search -- from which we instantiate different observed
conversational search strategies, where the agent elicits: (i) Feedback-First,
or (ii) Feedback-After. Using 49 TREC WebTrack Topics, we performed an analysis
comparing how well these different strategies combine with different mixed
initiative approaches: (i) Query Suggestions vs. (ii) Query Clarifications. Our
analysis reveals that there is no superior or dominant combination, instead it
shows that query clarifications are better when asked first, while query
suggestions are better when asked after presenting results. We also show that
the best strategy and approach depends on the trade-offs between the relative
costs between querying and giving feedback, the performance of the initial
query, the number of assessments per query, and the total amount of gain
required. While this work highlights the complexities and challenges involved
in analyzing CSAs, it provides the foundations for evaluating conversational
strategies and conversational search agents in batch/offline settings.
- Abstract(参考訳): ユーザと会話エージェント(CSA)間の会話を求める情報には,対話のターンが複数ある。
ユーザが検索セッションを開始する間、CSAは、クエリの提案やクエリの明確化、すなわち混合イニシアティブを提供することによって、ユーザからのフィードバックを得ることによって、会話のリードを取ることが理想である。
これにより、より魅力的な対話型検索の可能性がもたらされるが、大きな相互作用空間と異なる相互作用のコストと利益のトレードオフが組み合わさって、そのようなシナリオのモデル化と評価の複雑さが大幅に増大する。
本稿では,対話的探索のためのモデルを提案する。そこではエージェントが示す異なる対話的探索戦略をインスタンス化する。
(i)フィードバックファースト、または
(ii) フィードバックの後。
49のTREC WebTrack Topicsを使用して、これらの異なる戦略と異なる混合イニシアティブアプローチがいかにうまく組み合わせられているかを比較した。
(i)クエリSuggestions vs.
(ii)クエリの明確化。
分析の結果,先行的あるいは支配的な組み合わせは存在せず,その代わり,最初に質問した場合のクエリの明確化が良好であると同時に,結果提示後のクエリ提案も良好であることが判明した。
また,クエリとフィードバックの相対的コスト,初期クエリのパフォーマンス,クエリ毎のアセスメント数,必要なゲインの総量とのトレードオフにも依存することを示す。
この研究はcsasの分析に関わる複雑さと課題を強調しているが、バッチ/オフライン設定で会話戦略と会話検索エージェントを評価する基盤を提供する。
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