論文の概要: Environment-mediated charging process of quantum batteries

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.12823v3
• Date: Fri, 27 Nov 2020 06:06:52 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-18 07:33:42.103340
• Title: Environment-mediated charging process of quantum batteries
• Title（参考訳）: 環境を介する量子電池の帯電過程
• Authors: F. T. Tabesh, F. H. Kamin and S. Salimi
• Abstract要約: 2つの異なるシナリオにおいて、共通の散逸環境によって媒介される充電過程について検討する。 最初のケースでは、非マルコフ環境の存在下で量子チャージャー・バッテリモデルを考える。 第2のシナリオでは、量子電池の充電過程における個人と集団の自発放出率の影響を示す。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: We study the charging process of open quantum batteries mediated by a common dissipative environment in two different scenarios. In the first case, we consider a quantum charger-battery model in the presence of a non-Markovian environment. Where the battery can be properly charged in a strong coupling regime, without any external power and any direct interaction with the charger, i.e., a wireless-like charging happens. The environment plays a major role in the charging of the battery, while this does not happen in a weak coupling regime. In the second scenario, we show the effect of individual and collective spontaneous emission rates on the charging process of quantum batteries by considering a two-qubit system in the presence of Markovian dynamics. Our results demonstrate that open batteries can be satisfactorily charged in Markovian dynamics by employing an underdamped regime and/or strong external fields. We also present a robust battery by taking into account subradiant states and an intermediate regime. Moreover, we propose an experimental setup to explore the ergotropy in the first scenario.
• Abstract（参考訳）: 共有散逸環境を介するオープン量子電池の充電過程を, 2つの異なるシナリオで検討した。 最初のケースでは、非マルコフ環境の存在下で量子チャージャー・バッテリモデルを考える。 バッテリーは強結合状態で適切に充電できるが、外部の電力や充電器との直接のやりとり、すなわちワイヤレスライクな充電は発生しない。 環境はバッテリの充電において大きな役割を果たすが、これは弱い結合状態では起こらない。 第2のシナリオでは、マルコフ力学の存在下での2量子ビット系を考慮した量子電池の充電過程に対する個人および集団自発放出率の影響を示す。 その結果, オープンバッテリは, アンダーダムや強い外部磁場を用いることで, マルコフ力学において良好に充電できることを示した。 また、サブラジアント状態と中間状態を考慮した頑健な電池も提示する。 さらに,最初のシナリオでエルゴトロピーを探索するための実験的なセットアップを提案する。

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