論文の概要: A framework for step-wise explaining how to solve constraint
satisfaction problems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.06343v1
- Date: Thu, 11 Jun 2020 11:35:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-22 14:15:34.400095
- Title: A framework for step-wise explaining how to solve constraint
satisfaction problems
- Title(参考訳): 制約満足度問題の解法を段階的に説明する枠組み
- Authors: Bart Bogaerts, Emilio Gamba, Tias Guns
- Abstract要約: 本研究では,人に対する理解が容易な方法で,伝播時に行うことができる推論ステップを説明することの課題について検討する。
そこで我々は, 制約解決者説明可能な機関を提供することを目標とし, 問題解決者への信頼構築に役立てる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.96171133035504
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We explore the problem of step-wise explaining how to solve constraint
satisfaction problems, with a use case on logic grid puzzles. More
specifically, we study the problem of explaining the inference steps that one
can take during propagation, in a way that is easy to interpret for a person.
Thereby, we aim to give the constraint solver explainable agency, which can
help in building trust in the solver by being able to understand and even learn
from the explanations. The main challenge is that of finding a sequence of
simple explanations, where each explanation should aim to be as cognitively
easy as possible for a human to verify and understand. This contrasts with the
arbitrary combination of facts and constraints that the solver may use when
propagating. We propose the use of a cost function to quantify how simple an
individual explanation of an inference step is, and identify the
explanation-production problem of finding the best sequence of explanations of
a CSP. Our approach is agnostic of the underlying constraint propagation
mechanisms, and can provide explanations even for inference steps resulting
from combinations of constraints. In case multiple constraints are involved, we
also develop a mechanism that allows to break the most difficult steps up and
thus gives the user the ability to zoom in on specific parts of the
explanation. Our proposed algorithm iteratively constructs the explanation
sequence by using an optimistic estimate of the cost function to guide the
search for the best explanation at each step. Our experiments on logic grid
puzzles show the feasibility of the approach in terms of the quality of the
individual explanations and the resulting explanation sequences obtained.
- Abstract(参考訳): 本稿では,制約満足度問題の解法を論理グリッドパズルを用いて段階的に説明する問題について考察する。
より具体的には、人に対して容易に解釈できる方法で、伝播中に行うことができる推論ステップを説明する問題を考察する。
そこで,本研究では,説明から理解し,学ぶことで,解答者に対する信頼構築に役立つ制約解答者説明可能な機関を提示することを目的とする。
主な課題は、簡単な説明のシーケンスを見つけることであり、そこでは、人間の検証と理解を可能な限り容易にすることを目的としている。
これは、プロパゲーションにおいて解決者が使用する事実と制約の任意の組み合わせとは対照的である。
提案するコスト関数は,推論ステップの個々の説明がいかに単純であるかを定量化するために用いられ,cspの最良の説明列を見つけるための説明生産問題を特定する。
提案手法は,制約伝達機構に非依存であり,制約の組み合わせによる推論ステップにおいても説明が可能である。
複数の制約が伴う場合、最も難しいステップを分割し、ユーザが説明の特定の部分をズームインできるメカニズムも開発します。
提案手法は,コスト関数の楽観的推定を用いて説明列を反復的に構築し,各ステップにおける最良説明の探索を導く。
論理グリッドパズルに関する実験は,個々の説明の質と,得られた説明シーケンスの観点から,提案手法の有効性を示す。
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