論文の概要: Curricular Complexity Versus Quality of Computer Science Programs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.06761v1
- Date: Thu, 11 Jun 2020 19:34:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-16 00:18:47.930933
- Title: Curricular Complexity Versus Quality of Computer Science Programs
- Title(参考訳): 計算機科学プログラムのカリキュラム複雑度バーサス品質
- Authors: Gregory L. Heileman, Hayden W. Free, Johnny Flynn, Camden Mackowiak,
Jerzy W. Jaromczyk, Chaouki T. Abdallah
- Abstract要約: 研究の目的は、コンピュータサイエンス部門の品質とそれらが提供するカリキュラムの複雑さとの間にある関係が存在するかどうかを判定することであった。
カリキュラムの複雑さとプログラム品質の関係を, 学部電気工学専攻のプログラムで検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this research paper we describe a study that involves measuring the
complexities of undergraduate curricula offered by computer science
departments, and then comparing them to the quality of these departments, where
quality is determined by a metric-based ranking system. The study objective was
to determine whether or not a relationship exists between the quality of
computer science departments and the complexity of the curricula they offer.
The relationship between curricular complexity and program quality was
previously investigated for the case of undergraduate electrical engineering
programs, with surprising results. It was found that if the US News & World
Report Best Undergraduate Programs ranking is used as a proxy for quality, then
a statistically significant difference in curricular complexities exists
between higher and lower quality electrical engineering programs. Furthermore,
it was found that higher quality electrical engineering programs tend to have
lower complexity curricula, and vice versa. In the study reported in this
paper, a sufficient amount of data was collected in order to determine that an
inverse relationship between program quality and curricular complexity also
exists in undergraduate computer science departments. This brings up an
interesting question regarding the extent to which this phenomenon exists
across the spectrum of STEM disciplines.
- Abstract(参考訳): 本稿では,コンピュータ科学科の学部カリキュラムの複雑さを計測し,その品質をメートル法に基づくランキングシステムによって決定される学部の品質と比較する。
研究の目的は、コンピュータサイエンス部門の品質とそれらが提供するカリキュラムの複雑さの間に関係があるかどうかを判定することであった。
カリキュラムの複雑度とプログラム品質の関係を, 大学電気工学専攻の学生を対象に検討し, 驚くべき結果を得た。
その結果、もし米国ニュース&ワールドレポートのBest Undergraduate Programsランキングが品質のプロキシとして使われるなら、高品質の電気工学プログラムと低品質の電気工学プログラムの間には統計的に有意な差があることが判明した。
さらに, 高品質な電気工学プログラムは, 複雑度が低い傾向があり, その逆もあることがわかった。
本報告では,学部コンピュータサイエンス科において,プログラム品質とカリキュラムの複雑さの逆関係が存在していることを判断するために,十分な量のデータを収集した。
このことは、この現象がSTEM分野のスペクトルにわたってどの程度存在するかという興味深い疑問を引き起こす。
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