論文の概要: Evaluating Bohm's quantum force in the scattering process by a classical
potential
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.08511v3
- Date: Tue, 25 Aug 2020 18:15:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-13 20:17:25.514210
- Title: Evaluating Bohm's quantum force in the scattering process by a classical
potential
- Title(参考訳): 古典ポテンシャルによる散乱過程におけるボームの量子力の評価
- Authors: Wanisson S. Santana, Clebson Cruz, Elisama Lima and Frederico V.
Prudente
- Abstract要約: 我々は、古典的エッカートポテンシャルによるガウス波束の散乱過程におけるボームの量子力を評価する強力なツールとして、ド・ブロリー・ボーム量子運動理論(de Broglie-Bohm Quantum Theory of Motion)を応用した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this work, we show an application of the de Broglie-Bohm Quantum Theory of
Motion (QTM) as a powerful tool for evaluating Bohm's quantum force in the
scattering process of a Gaussian wavepacket by a classical Eckart potential.
Our results show that in the absence of a classical potential, the system
experiences quantum effects arising from an effective force, intrinsically
related to the existence of the wavepacket itself. In contrast, in the
scattering by the classical potential, it experiences a quantum force effect
even in the absence of any classical force, reinforcing the fact that
potentials can act without classical force fields. Thus, this application could
be useful to introduce QTM, through the discussion of the concept of Bohm's
quantum force, as a classroom working tool instead of merely an alternative
interpretation of the quantum theory.
- Abstract(参考訳): 本研究では,ガウス波の散乱過程におけるボームの量子力を古典的エッカートポテンシャルによって評価するための強力なツールとして,ド・ブロイ・ボーム量子運動理論(qtm)の応用を示す。
本研究は,古典的ポテンシャルが存在しない場合,実効力から生じる量子効果を,ウェーブパケット自体の存在と本質的に関連していることを示す。
対照的に、古典ポテンシャルによる散乱では、任意の古典的力がなくても量子力効果を経験し、ポテンシャルが古典的力場なしで作用できるという事実を補強する。
したがって、この応用は、ボームの量子力の概念の議論を通じて、単に量子理論の代替解釈ではなく、教室作業ツールとしてQTMを導入するのに役立つ。
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