論文の概要: Cryogenic Electro-Optic Polarisation Conversion in Titanium in-diffused
Lithium Niobate Waveguides
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.12078v1
- Date: Mon, 22 Jun 2020 08:52:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-13 05:19:48.094241
- Title: Cryogenic Electro-Optic Polarisation Conversion in Titanium in-diffused
Lithium Niobate Waveguides
- Title(参考訳): チタン添加ニオブ酸リチウム導波路における極低温電気光学偏光変換
- Authors: Frederik Thiele, Felix vom Bruch, Victor Quiring, Raimund Ricken,
Harald Herrmann, Christof Eigner, Christine Silberhorn and Tim J. Bartley
- Abstract要約: チタン不拡散ニオブ酸リチウム導波路において, 0.8Kで1550nm光の偏光変換器を試作した。
これにより、単一の統合プラットフォーム上での低温フォトニクスと活性成分の組み合わせが可能になる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Many technologies in quantum photonics require cryogenic conditions to
operate. However, the underlying platform behind active components such as
switches, modulators and phase shifters must be compatible with these operating
conditions. To address this, we demonstrate an electro-optic polarisation
converter for 1550nm light at 0.8K in titanium in-diffused lithium niobate
waveguides. To do so, we exploit the electro-optic properties of lithium
niobate to convert between orthogonal polarisation modes with a fiber-to-fiber
transmission >43%. We achieve a modulation depth of 23.6 +/-3.3dB and a
conversion voltage-length product of 28.8 V cm. This enables the combination of
cryogenic photonics and active components on a single integration platform.
- Abstract(参考訳): 量子フォトニクスの多くの技術は低温条件を必要とする。
しかし、スイッチ、変調器、位相シフト器といったアクティブなコンポーネントを支える基盤となるプラットフォームは、これらの動作条件と互換性を持たなければならない。
そこで本研究では, チタン添加ニオブ酸リチウム導波路の0.8kにおける1550nm光用電気光学偏光変換器の実証を行った。
そこで, ニオブ酸リチウムの電気光学特性を利用して直交偏光モードを繊維-繊維間伝送で43%変換した。
変調深さ23.6 +/-3.3dB、変換電圧長28.8Vcm。
これにより、単一の統合プラットフォーム上で極低温フォトニクスとアクティブコンポーネントの組み合わせが可能になる。
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