論文の概要: Characterization of multi-level dynamics and decoherence in a
high-anharmonicity capacitively shunted flux circuit
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.00593v2
- Date: Thu, 24 Feb 2022 19:58:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-07 06:50:47.161054
- Title: Characterization of multi-level dynamics and decoherence in a
high-anharmonicity capacitively shunted flux circuit
- Title(参考訳): 高調波容量磁束回路におけるマルチレベルダイナミクスとデコヒーレンス特性
- Authors: M.A. Yurtalan, J. Shi, G.J.K. Flatt, A. Lupascu
- Abstract要約: 本稿では,3つの大容量コンデンサを量子ビットとする3次元ジョセフソン接合超伝導回路を提案する。
この回路は、長いエネルギー緩和時間、キュービットの順序、スピンエコの強調時間を示す。
これらの結果は、高速秒時間スケールのナノスケール量子論理に潜在的に有用であることを示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present the design and characterization of a three-Josephson-junction
superconducting loop circuit with three large shunt capacitors. Used as a
qubit, the circuit shows long energy-relaxation times, of the order of 40 ${
\unicode[Times]{x3BC}}$s and a spin-echo dephasing time of 9.4 ${
\unicode[Times]{x3BC}}$s. The circuit has high anharmonicity, of
2$\pi$$\times$3.69 GHz. We extract the multilevel relaxation and dephasing
rates of the circuit used as a qutrit and discuss the possible sources for the
decoherence. The high anharmonicity allows for fast qubit control with
nanosecond-range gate durations and a measured average gate fidelity of 99.92%,
characterized by randomized benchmarking. These results demonstrate interesting
potential use for fast nanosecond-time-scale two-qubit gates and multilevel
quantum logic.
- Abstract(参考訳): 3つの大きなシャントコンデンサを持つ3相接合超伝導ループ回路の設計と特性について述べる。
量子ビットとして使われ、回路は40${ \unicode[times]{x3bc}}$sと9.4${ \unicode[times]{x3bc}}$sの長いエネルギー相対時間を示す。
回路は高調波性で、2$\pi$$\times$3.69 GHzである。
クエットとして使用される回路のマルチレベル緩和と劣化率を抽出し,デコヒーレンスの原因について議論する。
高いアンハーモニック性は、ナノ秒間隔のゲート持続時間と測定平均ゲート忠実度99.92%で高速な量子ビット制御を可能にする。
これらの結果は、高速ナノ秒タイムスケールの2量子ビットゲートとマルチレベル量子論理の潜在的な用途を示す。
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