論文の概要: The First Law of Quantum Field Thermodynamics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.09146v2
- Date: Wed, 18 Nov 2020 19:43:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-05 12:05:37.358177
- Title: The First Law of Quantum Field Thermodynamics
- Title(参考訳): 量子場熱力学の第一法則
- Authors: Adam Teixid\'o-Bonfill, Alvaro Ortega and Eduardo Mart\'in-Mart\'inez
- Abstract要約: 有限次元量子系において用いられる最も一般的な定義は量子場理論(QFT)には適用できないことを示す。
本稿では,QFTと互換性のある作業分布を提案し,熱力学の第1法則を最大2モーメントまで満たすことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the notion of work fluctuations in quantum field theory,
highlighting that the most common definitions used in finite-dimensional
quantum systems cannot be applied to quantum field theory (QFT). Then we
propose work distributions that are compatible with QFT and we show that they
satisfy the first law of thermodynamics up to second moments. We also show how
these distributions satisfy Crooks theorem and provide a fully non-perturbative
thermodynamic analysis of spacetime localized unitary processes on a quantum
field.
- Abstract(参考訳): 量子場理論における仕事のゆらぎの概念を研究し、有限次元量子システムで使われる最も一般的な定義は量子場理論(qft)では適用できないことを強調する。
次に,QFTと互換性のある作業分布を提案し,熱力学の第1法則を最大2モーメントまで満たすことを示す。
また、これらの分布がクルックスの定理を満たすことを示し、量子場上の時空局所化ユニタリ過程の完全な非摂動的熱力学解析を提供する。
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