論文の概要: Do qubits dream of entangled sheep?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.10617v1
- Date: Mon, 24 Aug 2020 18:00:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-05 02:00:23.981492
- Title: Do qubits dream of entangled sheep?
- Title(参考訳): くつろいでいる羊の夢は?
- Authors: Aharon Brodutch, Noah Lupu-Gladstein, Hugo Ferretti, Weng-Kian Tham,
Arthur Ou Teen Pang, Kent Bonsma-Fisher, and Aephraim M. Steinberg
- Abstract要約: 私たちは測定の定義を拡張し、量子記憶を持つ観察者に対して、私たちのように世界を経験する必要がないことを考慮します。
結果は、量子エージェントが通常の可観測性とPOVMの言語では説明できない方法でどのように世界を観察するかを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum mechanics is usually formulated with an implicit assumption that
agents who can observe and interact with the world are external to it and have
a classical memory. Quantum measurement theory has consequently been formally
defined with such external agents in mind, and its predictions match our
classical experience. There is however no accepted way to define the
quantum-classical cut and (if quantum theory is universal) no a priori reason
to rule out fully quantum agents with coherent quantum memories. In this work
we extend the definition of measurement to account for observers with quantum
memories who need not experience the world in the way we do. We define
measurements without probabilities, and show that information gain and
uncertainty can still be quantified in a meaningful way. The results
demonstrate how quantum agents observe the world in a way that cannot be
accounted for in the usual language of observables and POVMs. This approach to
measurements could lead to a new understanding of quantum theory in general and
to new results in the context of quantum networks.
- Abstract(参考訳): 量子力学は通常、世界と観察し相互作用できるエージェントが外部にあり、古典的な記憶を持つという暗黙の仮定で定式化される。
その結果、量子測定理論はそのような外部エージェントを念頭に置いて正式に定義され、その予測は我々の古典的経験と一致する。
しかしながら、量子古典的カットを定義するには受け入れられる方法はなく、(量子理論が普遍的であれば)完全量子エージェントをコヒーレントな量子メモリで除外する優先的な理由もない。
この研究では、測定の定義を、我々のやり方で世界を経験する必要のない量子記憶を持つ観察者のために拡張する。
確率なしで測定値を定義し,情報獲得と不確実性は有意義な方法でも定量化できることを示す。
その結果、量子エージェントが通常の可観測性とPOVMの言語では説明できない方法で世界を観察する方法が示されている。
この測定へのアプローチは、量子論全般の新たな理解と、量子ネットワークの文脈における新たな結果につながる可能性がある。
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