論文の概要: Current jumps in flat band ladders with Dzyaloshinskii-Moriya interactions

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.04970v2
• Date: Tue, 6 Apr 2021 14:03:08 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-03 00:48:25.257766
• Title: Current jumps in flat band ladders with Dzyaloshinskii-Moriya interactions
• Title（参考訳）: Dzyaloshinskii-Moriya相互作用を持つ平らなバンドはしごの電流ジャンプ
• Authors: S. Acevedo, P. Pujol and C.A. Lamas
• Abstract要約: 局在したマグノン状態は、スペクトルの平らなバンドのため、異なる空間次元の多くのフラストレーション磁石に見られる。 DM相互作用の存在下でのソートゥース連鎖である1次元フラストレーション反強磁性体のパラダイム的な例を考察する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Localized magnons states, due to flat bands in the spectrum, is an intensely studied phenomenon and can be found in many frustrated magnets of different spatial dimensionality. The presence of Dzyaloshinskii-Moriya (DM) interactions may change radically the behavior in such systems. In this context, we study a paradigmatic example of a one-dimensional frustrated antiferromagnet, the sawtooth chain in the presence of DM interactions. Using both path integrals methods and numerical Density Matrix Renormalization Group, we revisit the physics of localized magnons and determine the consequences of the DM interaction on the ground state. We have studied the spin current behavior, finding three different regimes. First, a Luttinger-liquid regime where the spin current shows a step behavior as a function of parameter $D$, at a low magnetic field. Increasing the magnetic field, the system is in the Meissner phase at the $m = 1/2$ plateau, where the spin current is proportional to the DM parameter. Finally, further increasing the magnetic field and for finite $D$ there is a small stiffness regime where the spin current shows, at fixed magnetization, a jump to large values at $D = 0$, a phenomenon also due to the flat band.
• Abstract（参考訳）: 局所化マグノン状態は、スペクトルの平坦なバンドのため、非常に研究されている現象であり、空間次元の異なる多くのフラストレーション磁石に見られる。 dzyaloshinskii-moriya(dm)相互作用の存在は、そのようなシステムの挙動を根本的に変化させる可能性がある。 この文脈では、DM相互作用の存在下でのソートゥース連鎖である1次元フラストレーション反強磁性体のパラダイム的な例を考察する。 経路積分法と数値密度行列再正規化群の両方を用いて、局所化マグノンの物理を再検討し、基底状態におけるDM相互作用の結果を決定する。 我々はスピン電流の挙動を研究し、3つの異なる状態を発見した。 第一に、スピン電流が低磁場でのパラメータ$d$の関数としてステップ挙動を示すルッティンガー-液体レジームである。 磁場が増大すると、系はメイスナー相の$m = 1/2$高原にあり、スピン電流はDMパラメータに比例する。 最後に、磁場をさらに増加させ、有限の$d$ に対して、スピン電流が固定磁化時に$d = 0$で大きな値にジャンプすることを示す小さな剛性レジームが存在する。

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