論文の概要: Spatiotemporal entanglement in a noncollinear optical parametric
amplifier
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.10511v2
- Date: Sun, 7 Mar 2021 08:59:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-01 07:06:42.868953
- Title: Spatiotemporal entanglement in a noncollinear optical parametric
amplifier
- Title(参考訳): 非線形光パラメトリック増幅器における時空間エンタングルメント
- Authors: L. La Volpe, S. De, M. I. Kolobov, V. Parigi, C. Fabre, N. Treps, D.
B. Horoshko
- Abstract要約: 超短パルスポンプを用いたシングルパス型パラメトリック変換における2本の絡み合った光の発生について検討した。
生成したフィールドの縮退時間固有値と対応するスクイーズ固有値は,数値的にも解析的にも見いだされる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We theoretically investigate the generation of two entangled beams of light
in the process of single-pass type-I noncollinear frequency degenerate
parametric downconversion with an ultrashort pulsed pump. We find the
spatio-temporal squeezing eigenmodes and the corresponding squeezing
eigenvalues of the generated field both numerically and analytically. The
analytical solution is obtained by modeling the joint spectral amplitude of the
field by a Gaussian function in curvilinear coordinates. We show that this
method is highly efficient and is in a good agreement with the numerical
solution. We also reveal that when the total bandwidth of the generated beams
is sufficiently high, the modal functions cannot be factored into a spatial and
a temporal parts, but exhibit a spatio-temporal coupling, whose strength can be
increased by shortening the pump.
- Abstract(参考訳): 超短パルスポンプを用いた単パス型非線形周波数縮退パラメトリックダウンコンバージョンにおける2本の絡み合った光の発生を理論的に検討した。
本研究では, 時空間的固有値とそれに対応する固有値とを数値的に, 解析的に検索する。
解析解は、曲線座標中のガウス関数によって場の合同スペクトル振幅をモデル化することによって得られる。
この方法は非常に効率的であり,数値解とよく一致していることを示す。
また、生成したビームの総帯域幅が十分に高い場合には、モーダル関数を空間的および時間的部分に分解することはできないが、ポンプを短くすることで強度を増大させることができる時空間結合を示す。
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