論文の概要: Set coherence: basis-independent quantification of quantum coherence
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.10406v3
- Date: Mon, 7 Jun 2021 07:20:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-28 05:31:31.082090
- Title: Set coherence: basis-independent quantification of quantum coherence
- Title(参考訳): 集合コヒーレンス:量子コヒーレンスの基底非依存量子化
- Authors: S\'ebastien Designolle, Roope Uola, Kimmo Luoma, Nicolas Brunner
- Abstract要約: 量子系の集合のコヒーレンスを基底非依存的に特徴づけるための集合コヒーレンスの概念を導入する。
量子状態の集合の集合コヒーレンスと量子測度を定量化する尺度を構築する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The coherence of an individual quantum state can be meaningfully discussed
only when referring to a preferred basis. This arbitrariness can however be
lifted when considering sets of quantum states. Here we introduce the concept
of set coherence for characterising the coherence of a set of quantum systems
in a basis-independent way. We construct measures for quantifying set coherence
of sets of quantum states as well as quantum measurements. These measures
feature an operational meaning in terms of discrimination games and capture
precisely the advantage offered by a given set over incoherent ones. Along the
way, we also connect the notion of set coherence to various resource-theoretic
approaches recently developed for quantum systems.
- Abstract(参考訳): 個々の量子状態のコヒーレンスは、好ましい基底を参照する場合のみ有意義に議論することができる。
しかし、この任意性は量子状態の集合を考えるときに持ち上げられる。
本稿では,量子系の集合のコヒーレンスを基底独立に特徴づけるための集合コヒーレンスの概念を紹介する。
我々は、量子状態の集合の集合のコヒーレンスと量子測定を定量化する尺度を構築する。
これらの尺度は、差別ゲームにおける運用上の意味を特徴とし、不整合性よりも与えられた集合が与える利点を正確に捉えている。
その過程で、量子システムのために最近開発された様々なリソース理論的アプローチと集合コヒーレンスの概念を結びつける。
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