論文の概要: Decomposition of the transition phase in multi-sideband RABBITT schemes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.02989v2
- Date: Fri, 27 Nov 2020 00:03:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-25 05:17:02.282219
- Title: Decomposition of the transition phase in multi-sideband RABBITT schemes
- Title（参考訳）: マルチサイドバンドRABBITTスキームにおける遷移相の分解
- Authors: Divya Bharti, David Atri-Schuller, Gavin Menning, Kathryn R. Hamilton,
Robert Moshammer, Thomas Pfeifer, Nicolas Douguet, Klaus Bartschat, Anne
Harth
- Abstract要約: RABBITTは光イオン化過程における原子遷移元素の相を決定するために用いられる技術である。
従来のRABBITTスキームでは、いわゆる漸近近似(asymptotic approximation)は、測定された位相を、単光子イオン化過程と関連付けられたウィグナー位相の和と、連続体におけるさらなる単光子遷移に関連する連続-連続相の和とみなす。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Reconstruction of Attosecond Beating By Interference of Two-photon
Transitions (RABBITT) is a technique that can be used to determine the phases
of atomic transition elements in photoionization processes. In the traditional
RABBITT scheme, the so-called "asymptotic approximation" considers the measured
phase as a sum of the Wigner phase linked to a single-photon ionization process
and the continuum-continuum (cc) phase associated with further single-photon
transitions in the continuum. In this paper, we explore the possibility of
extending the asymptotic approximation to multi-sideband RABBITT schemes. The
predictions from this approximation are then compared with results obtained by
an {\it ab initio} calculation based on solving the time-dependent
Schr\"odinger equation for atomic hydrogen.
- Abstract（参考訳）: 2光子遷移(rabbitt)の干渉によるアト秒ビーティングの再構成は、光イオン化過程における原子遷移元素の相を決定するのに使用できる技術である。
従来のRABBITTスキームでは、いわゆる漸近近似(asymptotic approximation)は、測定された位相を、単光子イオン化過程と連続体-連続体(cc)相に連結されたウィグナー相の和とみなす。
本稿では,漸近近似をマルチサイドバンドRABBITTスキームに拡張する可能性を検討する。
この近似からの予測は、原子水素の時間依存シュル=オディンガー方程式の解法に基づいて、 {\displaystyle {\it ab initio} 計算によって得られた結果と比較される。
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