論文の概要: Combining Prosodic, Voice Quality and Lexical Features to Automatically
Detect Alzheimer's Disease
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.09272v1
- Date: Wed, 18 Nov 2020 13:37:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-24 04:56:56.315125
- Title: Combining Prosodic, Voice Quality and Lexical Features to Automatically
Detect Alzheimer's Disease
- Title(参考訳): アルツハイマー病の自動診断における韻律, 声質, 語彙の特徴の組み合わせ
- Authors: Mireia Farr\'us, Joan Codina-Filb\`a
- Abstract要約: 本稿では,自然発話からアルツハイマーの自動検出を改善することを目的としたADReSS Challengeへの貢献である。
年齢、性別、AD状態の108人の記録がトレーニングセットとして使用されている。
どちらのタスクも、韻律と声質に基づく音声から28の特徴を抽出する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Alzheimer's Disease (AD) is nowadays the most common form of dementia, and
its automatic detection can help to identify symptoms at early stages, so that
preventive actions can be carried out. Moreover, non-intrusive techniques based
on spoken data are crucial for the development of AD automatic detection
systems. In this light, this paper is presented as a contribution to the ADReSS
Challenge, aiming at improving AD automatic detection from spontaneous speech.
To this end, recordings from 108 participants, which are age-, gender-, and AD
condition-balanced, have been used as training set to perform two different
tasks: classification into AD/non-AD conditions, and regression over the
Mini-Mental State Examination (MMSE) scores. Both tasks have been performed
extracting 28 features from speech -- based on prosody and voice quality -- and
51 features from the transcriptions -- based on lexical and turn-taking
information. Our results achieved up to 87.5 % of classification accuracy using
a Random Forest classifier, and 4.54 of RMSE using a linear regression with
stochastic gradient descent over the provided test set. This shows promising
results in the automatic detection of Alzheimer's Disease through speech and
lexical features.
- Abstract(参考訳): アルツハイマー病(ad、英: alzheimer's disease)は、現在最も一般的な認知症であり、その自動検出は、早期に症状を識別するのに役立つ。
さらに,AD自動検出システムの開発には,音声データに基づく非侵入的手法が不可欠である。
本稿では,ADReSSチャレンジへの貢献として,自発音声からのAD自動検出を改善することを目的とする。
この目的のために、年齢、性別、AD条件バランスの108人の参加者からの録音は、AD/非AD条件への分類と、MMSE(Mini-Mental State Examination)スコアに対する回帰という2つの異なるタスクを実行するためのトレーニングセットとして使用されてきた。
どちらのタスクも、語彙情報とターンテイク情報に基づいて、音声から28の機能(韻律と声質に基づく)と51機能を抽出する。
その結果,ランダムフォレスト分類器を用いた分類精度は最大87.5 %,RMSEの4.54 %,確率勾配勾配の線形回帰を用いた。
以上の結果から, 音声および語彙的特徴によるアルツハイマー病の自動検出が期待できる。
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