論文の概要: Modeling and Utilizing User's Internal State in Movie Recommendation
Dialogue
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.03118v1
- Date: Sat, 5 Dec 2020 20:50:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-22 13:37:39.459740
- Title: Modeling and Utilizing User's Internal State in Movie Recommendation
Dialogue
- Title(参考訳): 映画推薦対話におけるユーザの内部状態のモデル化と活用
- Authors: Takashi Kodama, Ribeka Tanaka, Sadao Kurohashi
- Abstract要約: ユーザの内部状態(UIS)を対話でモデル化し,UISに基づいて応答を変更する対話システムを構築する。
モデル化されたUISアノテーションと対話コーパスでUIS推定器をトレーニングする。
また、各UISに応じてシステムの応答を変更する応答変更ルールを設計する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.87695990289955
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Intelligent dialogue systems are expected as a new interface between humans
and machines. Such an intelligent dialogue system should estimate the user's
internal state (UIS) in dialogues and change its response appropriately
according to the estimation result. In this paper, we model the UIS in
dialogues, taking movie recommendation dialogues as examples, and construct a
dialogue system that changes its response based on the UIS. Based on the
dialogue data analysis, we model the UIS as three elements: knowledge,
interest, and engagement. We train the UIS estimators on a dialogue corpus with
the modeled UIS's annotations. The estimators achieved high estimation
accuracy. We also design response change rules that change the system's
responses according to each UIS. We confirmed that response changes using the
result of the UIS estimators improved the system utterances' naturalness in
both dialogue-wise evaluation and utterance-wise evaluation.
- Abstract(参考訳): インテリジェントな対話システムは、人間と機械の新しいインターフェースとして期待されている。
このようなインテリジェントな対話システムは,対話中のユーザの内部状態(UIS)を推定し,その評価結果に応じて適切な応答を変更すべきである。
本稿では,映画レコメンデーション対話を例に,対話におけるUISをモデル化し,その応答をUISに基づいて変化させる対話システムを構築する。
対話データ分析に基づいて、UISを知識、関心、エンゲージメントの3つの要素としてモデル化する。
モデル化されたUISアノテーションと対話コーパスでUIS推定器をトレーニングする。
推定器は高い推定精度を達成した。
また、各UISに応じてシステムの応答を変更する応答変更ルールを設計する。
UIS推定器による応答変化は,対話的評価と発話的評価の両方において,システム発話の自然性を改善した。
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