論文の概要: Hyper-hybrid entanglement, indistinguishability, and two-particle
entanglement swapping
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.10089v1
- Date: Mon, 25 Jan 2021 13:55:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-14 00:40:00.818412
- Title: Hyper-hybrid entanglement, indistinguishability, and two-particle
entanglement swapping
- Title(参考訳): 超ハイブリッドエンタングルメント、非識別性及び2粒子エンタングルメント交換
- Authors: Soumya Das, Goutam Paul and Anindya Banerji
- Abstract要約: 2つの区別できないボソンに対するハイパーハイブリドの絡み合いは、最近Li textitet al.comによって提案されている。
本論文では、この絡み合いが2つの区別できないフェルミオンにも存在することを示す。
両粒子の超ハイブリド絡みは無く, 両粒子の単位量子テレポーテーションも不可能である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.9542356825059715
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Hyper-hybrid entanglement for two indistinguishable bosons has been recently
proposed by Li \textit{et al.} [Y. Li, M. Gessner, W. Li, and A. Smerzi,
\href{https://doi.org/10.1103/PhysRevLett.120.050404}{Phys. Rev. Lett. 120,
050404 (2018)}]. In the current paper, we show that this entanglement exists
for two indistinguishable fermions also. Next, we establish two {\em no-go}
results: no hyper-hybrid entanglement for two {\em distinguishable} particles,
and no unit fidelity quantum teleportation using {\em indistinguishable}
particles. If either of these is possible, then the {\em no-signaling
principle} would be violated. While several earlier works have attempted
extending many results on distinguishable particles to indistinguishable ones,
and vice versa, the above two no-go results establish a nontrivial separation
between the two domains. Finally, we propose an efficient entanglement swapping
using only two indistinguishable particles, whereas a minimum number of either
three distinguishable or four indistinguishable particles is necessary for
existing protocols.
- Abstract(参考訳): 2つの区別不可能なボソンに対する超ハイブリッドな絡み合いは、最近Li \textit{et al。
だ。
Li, M. Gessner, W. Li, and A. Smerzi, \href{https://doi.org/10.1103/PhysRevLett.120.050404}{Phys
Rev. Lett.
120, 050404 (2018)}].
本論文では、この絡み合いが2つの区別できないフェルミオンにも存在することを示す。
次に、2つの区別可能な粒子に対する超ハイブリッドな絡み合いが無く、また2つの区別可能な粒子を用いた単位忠実度量子テレポーテーションが存在しない。
これらのいずれかが可能であれば、"em no-signaling principle} に違反する。
初期のいくつかの研究は、区別不可能な粒子に対して多くの結果を拡張しようとしたが、その逆もまた、上記の2つの非ゴーの結果は2つの領域を非自明に分離する。
最後に,2つの区別不能粒子のみを用いた効率的な絡み換えを提案するが,既存のプロトコルでは3つの識別不能粒子または4つの識別不能粒子の最小数が必要である。
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