論文の概要: Measurement-device-independent entanglement detection for
continuous-variable systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.10778v2
- Date: Fri, 23 Apr 2021 09:13:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-13 22:31:08.281956
- Title: Measurement-device-independent entanglement detection for
continuous-variable systems
- Title(参考訳): 連続可変系の測定デバイス非依存絡み検出
- Authors: Paolo Abiuso, Stefan B\"auml, Daniel Cavalcanti, Antonio Ac\'in
- Abstract要約: 本稿では,既存手法の大部分がデバイスの全仕様を必要とする連続可変エンタングルメントの検出について検討する。
本稿では,計測装置が完全に不適合なシナリオにおいて,絡み検出のためのプロトコルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the detection of continuous-variable entanglement, for which most of
the existing methods designed so far require a full specification of the
devices, and we present protocols for entanglement detection in a scenario
where the measurement devices are completely uncharacterised. We first
generalise, to the continuous variable regime, the seminal results by Buscemi
[PRL 108, 200401(2012)] and Branciard et al. [PRL 110, 060405 (2013)], showing
that all entangled states can bedetected in this scenario. Most importantly, we
then describe a practical protocol that allows for the
measurement-device-independent certification of entanglement of all two-mode
entangled Gaussian states. This protocol is feasible with current technology as
it makes only use of standard optical setups such as coherent states and
homodyne measurements.
- Abstract(参考訳): 本研究は, 従来設計されている手法のほとんどにデバイスの完全な仕様を必要とする連続可変絡み検出について検討し, 測定装置が完全に不適合なシナリオにおいて, 絡み検出のためのプロトコルを提案する。
まず、連続変数状態に対して、Buscemi [PRL 108, 200401(2012)] と Branciard et al のセミナル結果について一般化する。
[prl 110, 060405 (2013)] であり、このシナリオでは全ての絡み合った状態が検出可能であることを示している。
最も重要なことは、測定デバイスに依存しない2モードのガウス状態の絡み合いの認証を可能にする実用的なプロトコルを記述することである。
このプロトコルはコヒーレント状態やホモダイン測定のような標準光学装置のみを利用するため、現在の技術で実現可能である。
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