論文の概要: Steering-based randomness certification with squeezed states and
homodyne measurements
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.06186v2
- Date: Thu, 24 Nov 2022 21:00:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-08 09:59:45.574450
- Title: Steering-based randomness certification with squeezed states and
homodyne measurements
- Title(参考訳): 絞り状態とホモダイン測定を用いたステアリングベースランダムネス認証
- Authors: Marie Ioannou and Bradley Longstaff and Mikkel V. Larsen and Jonas S.
Neergaard-Nielsen and Ulrik L. Andersen and Daniel Cavalcanti and Nicolas
Brunner and Jonatan Bohr Brask
- Abstract要約: 本稿では,量子ステアリングに基づく量子ランダム性認証方式を提案する。
このプロトコルは、一方的なデバイス独立であり、高いセキュリティを提供するが、量子光学プラットフォームで実現しやすい状態と測定だけを必要とする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present a scheme for quantum randomness certification based on quantum
steering. The protocol is one-sided device independent, providing high
security, but requires only states and measurements that are simple to realise
on quantum optics platforms - entangled squeezed vacuum states and homodyne
detection. This ease of implementation is demonstrated by certifying randomness
in existing experimental data and implies that giga-hertz random bit rates
should be attainable with current technology. Furthermore, the steering-based
setting represents the closest to full device independence that can be achieved
using purely Gaussian states and measurements.
- Abstract(参考訳): 本稿では,量子ステアリングに基づく量子ランダム性認証方式を提案する。
このプロトコルは一方的なデバイス独立であり、高いセキュリティを提供するが、量子光学のプラットフォーム - 絡み合った真空状態とホモダイン検出 - を実現するのに簡単な状態と測定のみを必要とする。
この実装の容易さは、既存の実験データのランダム性を証明し、現在の技術でギガヘルツランダムビットレートを達成できることを示唆している。
さらに、ステアリングベースの設定は、純粋にガウス状態と測定値を用いて達成できる完全なデバイス独立性に最も近いものである。
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