論文の概要: Bright correlated twin-beam generation and radiation shaping in
high-gain parametric down-conversion with anisotropy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.04305v1
- Date: Sun, 7 Mar 2021 09:05:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-08 20:15:38.205786
- Title: Bright correlated twin-beam generation and radiation shaping in
high-gain parametric down-conversion with anisotropy
- Title(参考訳): 異方性を有する高利得パラメトリックダウンコンバージョンにおける明るい相関双ビーム発生と放射整形
- Authors: M. Riabinin, P. R. Sharapova, T. Meier
- Abstract要約: 我々は、強い異方性の存在下での明るいシャープされた光の空間的特性について理論的に記述する。
異方性による高利得系における明るい相関性ツインビームの生成を示す。
生成した光のモード構造を探索し, 結晶間隔とともに異方性がどのように放射形成に利用できるかを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Uniaxial anisotropy in nonlinear birefringent crystals limits the efficiency
of nonlinear optical interactions and breaks the spatial symmetry of light
generated in the parametric down-conversion (PDC) process. Therefore, this
effect is usually undesirable and must be compensated for. However, high gain
may be used to overcome the destructive role of anisotropy and instead to use
it for the generation of bright two-mode correlated twin-beams. In this work,
we provide a rigorous theoretical description of the spatial properties of
bright squeezed light in the presence of strong anisotropy. We investigate a
single-crystal and a two-crystal configuration and demonstrate the generation
of bright correlated twin-beams in such systems at high gain due to anisotropy.
We explore the mode structure of the generated light and show how anisotropy,
together with crystal spacing, can be used for radiation shaping.
- Abstract(参考訳): 非線形複屈折結晶における一軸異方性は非線形光学相互作用の効率を制限し、パラメトリックダウンコンバージョン(PDC)プロセスで生じる光の空間対称性を破る。
したがって、この効果は通常望ましくないものであり、補償しなければならない。
しかし、高利得は異方性の破壊的な役割を克服し、代わりに明るい2モード相関双ビームの生成に使うことができる。
本研究では,強い異方性の存在下での明るい励起光の空間特性に関する厳密な理論的記述を提供する。
本研究では, 単結晶および2結晶構造について検討し, 異方性による高利得で, 輝く相関したツインビームの発生を示す。
生成した光のモード構造を探索し, 結晶間隔とともに異方性がどのように放射形成に利用できるかを示す。
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