論文の概要: Device-independent quantum key distribution based on Bell inequalities
with more than two inputs and two outputs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.00413v1
- Date: Thu, 1 Apr 2021 11:53:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-05 22:21:11.851473
- Title: Device-independent quantum key distribution based on Bell inequalities
with more than two inputs and two outputs
- Title(参考訳): 2つ以上の入力と2つの出力を持つベルの不等式に基づくデバイス独立量子鍵分布
- Authors: Junior R. Gonzales-Ureta, Ana Predojevi\'c, Ad\'an Cabello
- Abstract要約: デバイス独立量子鍵分布(DI-QKD)は、量子力学の法則に縛られた盗聴者に対する最強のセキュリティを提供する。
本稿では、2つ以上の入力と2つの出力を持つベルの不等式に依存する2つのDI-QKDプロトコルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Device-independent quantum key distribution (DI-QKD) offers the strongest
form of security against eavesdroppers bounded by the laws of quantum
mechanics. However, a practical implementation is still pending due to the
requirement of combinations of visibility and detection efficiency that are
beyond those possible with current technology. This mismatch motivates the
search for DI-QKD protocols that can close the gap between theoretical and
practical security. In this work, we present two DI-QKD protocols whose
security relies on Bell inequalities with more than two inputs and two outputs.
We show that, for maximally entangled states and perfect visibility, a protocol
based on a Bell inequality with three inputs and four outputs requires a
slightly lower detection efficiency than the protocols based on Bell
inequalities with two inputs and two outputs.
- Abstract(参考訳): デバイス独立量子鍵分布(DI-QKD)は、量子力学の法則に縛られた盗聴者に対する最強のセキュリティを提供する。
しかし、現在の技術では可能な以上の可視性と検出効率の組合せが要求されるため、実用的実装はまだ保留されている。
このミスマッチは、理論と実用のセキュリティのギャップを埋めるDI-QKDプロトコルの探索を動機付けている。
本稿では、2つ以上の入力と2つの出力を持つベルの不等式に依存する2つのDI-QKDプロトコルを提案する。
3つの入力と4つの出力を持つベルの不等式に基づくプロトコルでは、2つの入力と2つの出力を持つベルの不等式に基づくプロトコルよりもわずかに検出効率が低いことを示す。
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