論文の概要: Event Detection as Question Answering with Entity Information
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.06969v1
- Date: Wed, 14 Apr 2021 16:53:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-04-15 15:16:33.933141
- Title: Event Detection as Question Answering with Entity Information
- Title(参考訳): エンティティ情報を用いた質問応答としてのイベント検出
- Authors: Emanuela Boros, Jose G. Moreno, Antoine Doucet
- Abstract要約: 本稿では,複数回答の可能性とエンティティのサポートを考慮した質問応答(QA)問題として,イベント検出(ED)タスクのパラダイムを提案する。
イベントトリガーの抽出は、コンテキストから回答の範囲を識別するタスクに変換されると同時に、周囲のエンティティにもフォーカスされる。
ACE2005コーパスの実験は、提案されたパラダイムがEDタスクの実行可能なソリューションであり、最先端のモデルよりも大幅に優れていることを示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.761450181435801
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this paper, we propose a recent and under-researched paradigm for the task
of event detection (ED) by casting it as a question-answering (QA) problem with
the possibility of multiple answers and the support of entities. The extraction
of event triggers is, thus, transformed into the task of identifying answer
spans from a context, while also focusing on the surrounding entities. The
architecture is based on a pre-trained and fine-tuned language model, where the
input context is augmented with entities marked at different levels, their
positions, their types, and, finally, the argument roles. Experiments on the
ACE~2005 corpus demonstrate that the proposed paradigm is a viable solution for
the ED task and it significantly outperforms the state-of-the-art models.
Moreover, we prove that our methods are also able to extract unseen event
types.
- Abstract(参考訳): 本稿では,複数回答の可能性とエンティティのサポートを考慮した質問応答(QA)問題として,イベント検出(ED)の課題に対する最近かつ未検討のパラダイムを提案する。
イベントトリガーの抽出は、コンテキストから回答の範囲を識別するタスクに変換されると同時に、周囲のエンティティにもフォーカスされる。
アーキテクチャは、事前学習された微調整された言語モデルに基づいており、入力コンテキストは、異なるレベル、位置、型、そして最後に引数ロールでマークされたエンティティによって拡張される。
ACE~2005コーパスの実験は、提案されたパラダイムがEDタスクの実行可能なソリューションであることを示し、最先端のモデルよりも大幅に優れていることを示した。
さらに,本手法が未知のイベントタイプを抽出可能であることも証明した。
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