論文の概要: Quantum resources of the steady-state of three coupled qubits:
Microscopic versus Phenomenological model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.07765v2
- Date: Thu, 16 Sep 2021 19:24:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-03 18:06:49.947204
- Title: Quantum resources of the steady-state of three coupled qubits:
Microscopic versus Phenomenological model
- Title(参考訳): 3つの結合量子ビットの定常状態の量子資源:顕微鏡と現象モデル
- Authors: E. C. Diniz, A. C. S. Costa, L. K. Castelano
- Abstract要約: 定常状態構成における3つの結合量子ビットに対して、絡み合い、ステアリング、ベル非局所性などの量子資源を評価する。
ゼロ温度限界における3つの結合量子ビットからなる系の定常および量子資源の解析式を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum resources, such as entanglement, steering, and Bell nonlocality, are
evaluated for three coupled qubits in the steady-state configuration. We employ
the phenomenological master equation and the microscopic master equation to
probe such quantum resources, which provide very different results depending on
the system configuration. In particular, steering and Bell nonlocality are null
within the phenomenological model, while they reach considerable values within
the microscopic model. These results show that the phenomenological approach is
not able to capture all quantum resources of the system. We also provide an
analytical expression for the steady-state and quantum resources of the system
composed of three coupled qubits in the zero temperature limit. Such results
demonstrate that quantum resources between two qubits are strongly affected by
the third qubit in a nontrivial way.
- Abstract(参考訳): 定常状態構成における3つの結合量子ビットに対して、絡み合い、ステアリング、ベル非局所性などの量子資源を評価する。
現象論的マスター方程式と微視的マスター方程式を用いて、そのような量子資源を探索し、システム構成によって非常に異なる結果を与える。
特に、ステアリングとベル非局所性は現象学モデルではヌルであり、顕微鏡モデルではかなりの値に達する。
これらの結果は、現象学的アプローチがシステムの全ての量子資源を捉えることができないことを示している。
また、ゼロ温度限界における3つの結合量子ビットからなるシステムの定常状態および量子資源の解析式を提供する。
このような結果は、2つの量子ビット間の量子資源が、非自明な方法で第3量子ビットに強く影響を受けることを示す。
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