論文の概要: Experimental assessment of physical realism in a quantum-controlled
device
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.08152v3
- Date: Thu, 7 Apr 2022 12:44:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-03 10:56:15.558744
- Title: Experimental assessment of physical realism in a quantum-controlled
device
- Title(参考訳): 量子制御デバイスにおける物理リアリズムの実験的評価
- Authors: Pedro R. Dieguez, J\'eferson R. Guimar\~aes, John P. S. Peterson,
Renato M. Angelo, and Roberto M. Serra
- Abstract要約: ボーアの相補性原理は量子遅延選択実験によって証明されている。
量子状態からシステムを直接診断するために,物理現実の操作的基準を用いるフレームワークを検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Bohr's complementarity principle has been challenged by quantum
delayed-choice experiments wherein quantum systems are claimed to behave
neither as wave nor as a particle, but in an intermediary way. However, this
conclusion has been supported by retro-inference and with no direct link with
the system quantum state. Here, we consider a framework that employs an
operational criterion of physical reality to diagnosis the system ontology
directly from the quantum state at each instant of time. We show that, in
disparity with previous proposals, our setup ensures a formal link between the
output visibility and elements of reality within the interferometer. An
experimental proof-of-principle is provided for a two-spin-1/2 system in an
interferometric setup implemented in a nuclear magnetic resonance platform. We
discuss how our results validate, to a great extent, Bohr's original
formulation of the complementarity principle and unveil morphing reality
states.
- Abstract(参考訳): ボーアの相補性原理は、量子系が波動や粒子としてではなく中間的な方法で振る舞うという量子遅延選択実験によって挑戦されてきた。
しかし、この結論はレトロ推論によって支持され、システム量子状態と直接リンクすることはない。
本稿では,物理的現実の操作的基準を用いて,各時点の量子状態から直接システムオントロジーを診断する枠組みについて考察する。
我々は,これまでの提案と異なる状況下で,干渉計内の出力可視性と現実の要素との正式なリンクを確保することを実証する。
核磁気共鳴プラットフォームで実装されたインターフェロメトリ構成の2スピン1/2系の実験的な証明が提供される。
本稿では,ボーアが提唱した相補性原理の定式化と,モーフィング現実状態の顕在化について論じる。
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