論文の概要: Towards a General Many-Sorted Framework for Describing Certain Kinds of
Legal Statutes with a Potential Computational Realization
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.14212v1
- Date: Sat, 29 May 2021 05:01:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-01 17:19:33.819732
- Title: Towards a General Many-Sorted Framework for Describing Certain Kinds of
Legal Statutes with a Potential Computational Realization
- Title(参考訳): 計算実現の可能性をもつ法規の特定の種類を記述するための一般多義的枠組みを目指して
- Authors: Danny A. J. Gomez-Ramirez, Egil Nordqvist
- Abstract要約: 現代数学の論理学において「論理経験主義」に存在する数学的構文図形を紹介する。
本論では,スウェーデンの財産の購入に関する法律の1つを,具体的な形式的構文的翻訳として提示する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Examining a 20th-century Scandinavian legal theoretical tradition, we can
extract an ontological naturalistic, a logical empiristic, and a modern
idealistic rationale. We introduce the mathematical syntactic figure present in
the `logical empiricism' in a contemporary mathematical logic. A new formal
framework for describing explicit purchase statutes (Sweden) is gradually
developed and subsequently proposed. This new framework is based on a
many-sorted first-order logic (MFOL) approach, where the semantics are grounded
in concrete `physical' objects and situations with a legal relevance.
Specifically, we present a concrete formal syntactic translation of one of the
central statutes of Swedish legislation for the purchase of immovable property.
Additionally, we discuss the potential implications that a subsequent
development of such formalisations would have for constructing artificial
agents (e.g., software) that can be used as `co-creative' legal assistance for
solving highly complex legal issues concerning the transfer of property, among
others.
- Abstract(参考訳): 20世紀のスカンジナビアの法的理論的伝統を調べると、存在論的自然主義、論理経験主義、近代的理想主義的理論を抽出できる。
本稿では,現代数学論理学における「論理経験主義」の数学的構文図形を紹介する。
明示的な購入法(Sweden)を記述するための新しい形式的枠組みが徐々に開発され、その後提案される。
この新しいフレームワークは、多種多様な一階述語論理(MFOL)アプローチに基づいている。
具体的には,動けない財産の購入に関するスウェーデンの法律の中心的な法令の1つについて,具体的な統語訳を行う。
さらに,このような形式化の今後の発展が,財産移転に関する高度に複雑な法的問題を解決するための「共同創造的」な法的支援として使用できる人工エージェント(ソフトウェアなど)の構築に必要となる可能性についても論じる。
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